Aipoストア リリース
2011-07-15 13:00:01

新たなBtoBプラットフォーム「Aipoストア」がついに登場

Aipoストアの誕生とその意義



2011年7月15日、株式会社エイムラックから新たなマーケットプレイス「Aipoストア」が発表されました。このストアは、グループウェア「Aipo」で利用できるソーシャルアプリケーションを提供するためのプラットフォームです。Aipoは、従来のビジネスシーンにおいて重要な役割を果たしてきたサービスであり、その基盤の上に新しいアプリが加わることで、さらなる利便性が期待されます。

「Aipoストア」は、OpenSocialに準拠したアプリケーションが自由に提供されることを特徴としており、企業はこのストアから必要なアプリを簡単に選び、導入することができます。これにより、企業間での協力や情報共有がより円滑に行われることとなるでしょう。

BtoBプラットフォームの新たな選択肢



現在、BtoBサービスのプラットフォームとしてはSalesforceの「Force.com」やサイボウズの「kintone」が名を馳せていますが、これらはそれぞれ独自の仕様を持っています。一方、AipoストアはOpenSocialをベースにしているため、参加者はかなりの自由度を得ることができます。

このオープンなアプローチにより、開発者や企業は自らのアイデアを形にする機会が増え、さまざまなニーズに応じたアプリケーションが登場することが期待されます。

デベロッパー向けの機会



同時に、Aipoはデベロッパー向けの情報公開と登録を開始しました。登録手続きが整えば、開発者はAipoストアに自身のアプリを公開できるようになり、多くのユーザーに利用してもらうチャンスが広がります。この仕組みは、より多様なアプリがエコシステムに参加することを促し、最終的にはユーザーのメリットに繋がると考えられます。

Aipoグループウェアの歴史



「Aipo」は2008年からオープンソース化され、日本で開発された初のグループウェアです。このグループウェアは、スケジュール管理やワークフローといった基本機能に加え、WebメールやSNSなどのコミュニケーション機能も備えており、ユーザー同士が円滑に連携できる環境を提供します。これまでにダウンロード数は30万件を超え、『Aipo』を導入した企業は1000社以上に達しています。

これらの実績は、Aipoが多くの企業にとって適切な選択肢であることを証明しており、今後の成長が期待されます。

まとめ



今回の「Aipoストア」のリリースによって、Aipoはさらなる進化を遂げることでしょう。開放されたエコシステムの中で、さまざまなアプリケーションが登場し、ユーザーはより豊かな体験を得ることができるはずです。今後の展開に目が離せません。

会社情報

会社名
株式会社エイムラック
住所
東京都中央区八丁堀4-5-12アインツビル2F
電話番号
03-3555-5260

トピックス(IT)

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