茨城県で子どもたちの未来を支える「応援定期預金」寄付金贈呈式

2025年10月、株式会社大和ネクスト銀行は、2025年4月から9月にかけての「応援定期預金」に基づく寄付金贈呈を行いました。

贈呈式は、12月8日に「茨城県児童福祉施設協議会」で開催され、同協議会の会長である椿さんから感謝の言葉が贈られました。椿さんはこう述べています。「寄付金をいただきありがとうございます。卒園後、不安を抱えながら自立する子どもも少なくありません。私たちの支援が、子どもたちにとって『支えてくれる人がいる』という実感につながり、精神的・経済的な不安を和らげることを願っています。」

この寄付金は、茨城県内の児童養護施設に在籍する高校3年生の自立を支援するために活用されます。具体的には、自動車運転免許の取得やアパートの借り上げ費用など、さまざまなサポートが提供されていく予定です。これにより、卒業後もスムーズに社会に出て行ける環境作りが進められます。

「応援定期預金」とは？

「応援定期預金」という商品は、お客様のお預け入れに基づき、特定の団体や活動への寄付が行える金融商品です。この取り組みにより、さまざまな分野で活躍する人々を大和ネクスト銀行が共に支援します。

ご利用対象は、大和ネクスト銀行の普通預金口座を持つ個人や法人で、一定額以上を預入れる必要があります。預入れ期間や通貨は、多様な選択肢が用意されており、自分のライフスタイルに合わせたプランを選ぶことができます。最小預入額は10万円以上からなので、幅広い層の方々が利用可能です。

大和ネクスト銀行の役割

大和ネクスト銀行は「貯蓄から資産形成へ」という流れの中、顧客の資産形成ニーズに応えつつ、社会的使命を果たすことを目標としています。2011年に設立されたこの銀行は、大和証券グループの100%出資のもとで、安定した経営基盤を持ち、顧客からの信頼を得るための業務運営に努めています。

今後の展望

このような支援活動が地域に根付くことで、多くの若者たちが自立への道を歩む助けになります。大和ネクスト銀行の「応援定期預金」は、ただの金融商品ではなく、社会問題の解決を目指す一歩となるでしょう。今後とも、多くの方々の参加と支援が望まれます。私たちの小さな取り組みが、子どもたちの未来を明るくする手助けになると信じています。これからも、皆さまのご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。