全国から募集！民俗芸術BKT2018全国大会が開催されます

民俗芸術BKT2018全国大会の開催

民俗芸術の魅力が全国に広がる！「平田一式飾り」の作品募集が発表されました。著名なイラストレーターのみうらじゅんさんもその楽しさを絶賛し、国立民族学博物館やサントリー美術館に展示されるほどの人気を集めています。この度、地域の魅力を再発見し、全国からクリエイティブな作品を集める「BKT2018全国大会」が開催されます。

「平田一式飾り」の特徴

「平田一式飾り」とは、手芸や日常の素材を使って作られる飾り物や造り物のことです。今回の作品例には、さまざまなユニークなアイデアが満載です。例えば、自転車部品を用いて製作された「海老」や、陶器で形作られた「流鏑馬」、さらには洗濯バサミで完成された「鳥」といった作品が魅力を発揮しています。このような作品は、材料や発想が多種多様で、見る人の心を引きつけます。

作品募集の詳細

「BKT2018全国大会」では、全国各地からの応募を歓迎しています。応募は、こども部門、学生部門、一般部門が無料で出品可能です。また、企業や学校とのコラボレーション部門では、広告料が発生しますが、独自のクリエイティブな作品が期待されています。

エントリー締切は平成30年9月20日（木）まで、開催期間は10月15日（月）から10月21日（日）までの約一週間です。

展示場所と審査方法

応募した作品は、一畑電車雲州平田駅から平田天満宮の宇美神社までの商店街など、特設展示場所で発表されます。この期間中には「見立ての面白さ」をテーマにしたコンテストも開催され、多くの人々に作品を鑑賞してもらう予定です。

表彰と地域活性化

特に優れた作品には、いくつかの賞が授与されます。出雲市長賞や平田一式飾り保存会会長賞、平田商工会議所会頭賞の受賞者には、賞状とともに賞金が贈呈される予定です。

この大会を通じて、地域の文化や技術の継承を図る意識が高まり、町の活性化にも寄与することが期待されています。目の前の素材を使ったクリエイティブなアイデアを形にし、地域の魅力を再発見するチャンスです。ぜひ、ご参加をお待ちしております！