名古屋の老舗菓子店、東京・大阪へ進出
名古屋の伝統菓子店「元祖 鯱もなか本店」が、2026年7月から東京・大阪で初めての常設販売を始めました。創業119年を迎える老舗は、今回の進出を多くの方に名古屋の「鯱もなか」を知ってもらう絶好の機会と捉え、販売拠点を広げる新しい挑戦に臨んでいます。
店舗概要と販売開始日
東京では、7月1日より西武渋谷店の「CHOOSEBASE SHIBUYA」にて、2026年9月末までの期間限定で販売。また、大阪では、7月10日からKITTE大阪の「メイドイントーカイ KITTE大阪店」で常設販売が行われています。
【TOKYO】
- - 店舗名: CHOOSEBASE SHIBUYA
- - 所在地: 東京都渋谷区宇田川町21-1
- - 取扱商品: 鯱サブレー、手作り鯱もなか、鯱 tea time gold
【OSAKA】
- - 店舗名: メイドイントーカイ KITTE大阪店
- - 所在地: 大阪府大阪市北区梅田3-2-2
- - 取扱商品: 元祖 鯱もなか、鯱サブレー、鯱も、一息。
事業承継と新たな展開
元祖 鯱もなか本店は、2020年末には廃業予定でしたが、後継者不在や高齢化の中、顧客からの期待に応える形で3代目の長女が4代目として事業を引き継ぎました。この事業承継によって、伝統の製法や自家製餡を守りながら、SNSやECでの新しいアプローチを戦略的に取り入れています。
特に、廃業の危機からの大きな転機として、東京・大阪での常設販売は大きな意味を持ちます。名古屋以外の地域でもその伝統を知ってもらうことは、長く受け継がれた商品に新たな供給を加える重要な一歩です。
SNSでの反響とファンの反応
販売開始後、SNSでも話題となっており、フォロワーから「鯱もなかを購入した」との嬉しい報告が続々と寄せられています。これにより、地域のファンが直接商品に触れる機会が増えており、名古屋の名物菓子が出身地を超えて評価されていることが伺えます。
代表取締役のコメント
この展開について、代表取締役の古田花恵氏は次のように述べています。「2020年末には廃業を予定していた店の商品が、東京と大阪の売場に並ぶ日を迎えられたことを、感慨深く感じています。これまで私たちを支えてくださった皆様のおかげです。」
今後の展望
元祖 鯱もなか本店は、今回の新たな挑戦を通じて名古屋の魅力や歴史を多くの地域に届けることを目指していきます。伝統を大切にしつつ、時代に合わせた新しい販路も開拓することで、次の100年へと繋げていく所存です。
会社情報
【会社名】有限会社元祖鯱もなか本店
【創業】1907年(明治40年)
【所在地】愛知県名古屋市中区松原2-4-8
【オフィシャルサイト】
元祖 鯱もなか本店
名古屋の老舗「鯱もなか本店」は、これからも全国のファンに対して新たな挑戦を続け、その伝統を守り抜きます。