進化する会計システム、multibookの新機能とは
株式会社マルチブックは、グローバルクラウドERPである「multibook」が、2027年から強制適用となる新リース会計基準に対応すると発表しました。この新機能は2025年4月から利用可能になり、今後の企業の財務管理において重要な役割を果たすことが期待されています。
新リース会計基準の概要
2024年に開催された第532回企業会計基準委員会にて、日本のリース会計基準が大幅に改訂されることが承認されました。新基準では、原則として全てのリース取引がオンバランス処理され、会計処理に大きな変化がもたらされます。資産や負債が増加するため、損益計算書や総資産利益率(ROA)等の経営指標にも影響が及ぶとされており、特に経理部門における負担の増加が懸念されています。そのため、企業は早急にシステム導入を検討する必要があります。
multibookのシステム機能
「multibook」は、すでにIFRS16号に対応した強力なリース資産管理機能を提供しており、製造業やITサービス企業など、多様な業種で利用されています。以下に「multibook」の新リース会計基準に対応する特徴を紹介します。
- - 複雑なリース契約への対応: 最大300段階でのリース料設定、フリーレント、複数月前払いや満期継続など、あらゆる契約形態に柔軟に対応。
- - 自動計算と出力: 財務データの自動判定や計算を行い、仕訳の自動生成も可能となっており、経理業務を大幅に効率化します。
- - シンプルなユーザーインターフェース: 誰でも使いやすいデザインで操作が簡単。
インフラ準備やソフトウェアのインストールが不要なクラウドサービスなので、最短2週間で導入・運用が始められ、企業の業務負担を大きく軽減することができます。
幅広いサポート体制
マルチブックでは、新リース会計基準に精通した導入コンサルタントが、お客様の要望に沿った導入方法を提案します。また、専任の会計プロフェッショナルが新基準の内容を理解し、最適な解決策を提供。導入から運用後のサポートまで、全面的にバックアップする体制が整っています。
特設サイトとセミナー情報
新機能の詳細は特設サイトで確認でき、導入事例やサービス資料のダウンロードが可能です。
さらに、2025年2月26日に経理・財務部門向けのWebセミナーも開催されます。このセミナーでは新リース会計基準についての概要や実務上の留意点を学ぶことができます。参加は無料です。
multibookの概要
「multibook」は、12カ国語、複数の通貨、複数帳簿に対応しており、全世界の拠点をシームレスに統合する機能を持ち、すでに500社以上の導入実績があります。これは企業がグローバルな市場で競争力を持つためには欠かせないソリューションです。
新リース会計基準に対応した「multibook」の導入で、企業の効率的な経理業務が実現します。詳細や申し込みは公式サイトをチェックしてください。