ビーライズと広島ドラゴンフライズが協力し、革新的な観戦体験を創出

新たな観戦体験がやってくる！

株式会社ビーライズと広島ドラゴンフライズが手を組み、スポーツ観戦革命を目指す取り組みが始まりました。このパートナーシップは、次世代の観戦スタイルの実現に向けた重要なステップです。両社が共同で推進するのは、XR（エクステンデッド・リアリティ）やAI（人工知能）を用いた新たなファンエンゲージメント施策です。2025-26シーズンに向け、これまでにないスポーツ観戦の体験を提供することを目指します。

MRゴーグルでの体験

第一弾として予定されているのは、MR（ミクスト・リアリティ）ゴーグルを用いた観戦体験です。観客がこのゴーグルを装着することで、コート上に立つ選手の情報をリアルタイムで表示させることが可能です。これにより、選手の情報を瞬時に把握でき、さらなる没入感を楽しむことができます。座席位置に関係なく、全ての観客が同じ情報を享受できるため、試合をより一層盛り上げることができるでしょう。まずは2025年9月13日に行われるプレシーズンマッチでその実証実験が行われます。

ファンの個別対応

続いてのプロジェクトには、AIがファン一人ひとりに寄り添う「推し活」体験が計画されています。近年注目されている特定選手への応援スタイルに対応し、個々のファン向けにカスタマイズされた情報提供を行います。試合の前後だけでなく、日常生活においても選手とつながれる仕組みを整備し、ファンとのエンゲージメントを深めていく考えです。

スポンサー価値の向上

さらに、ビーライズはXR技術を活用して、スポンサーシップの価値を高める新たな試みも開始します。観客の行動や体験に基づいた広告配信や効果測定を行い、スポンサー企業にとってのリターン最大化を目指します。観戦の没入度、ファンの熱量、スポンサー価値、この三つの柱をしっかりと連動させることで、次世代のスポーツアリーナモデルを具体化していくのです。

ビーライズのビジョン

当社ビーライズは、これまで様々なXR技術とデジタルコンテンツの開発に取り組んできました。「人間を高度化する」というミッションを掲げ、技術を人の熱量に変換することを使命としています。リアルとデジタルが共鳴し合う新しい体験を広げていくことが、私たちの目指す未来です。MRやAI技術を駆使し、ファンとの新たな関係を築いていくプロジェクトは、今後も注目を集めることでしょう。