パナソニックが主催する保護犬猫譲渡会2025の成功レポート

「パナソニック保護犬猫譲渡会2025」レポート

2025年4月12日と13日の2日間、東京有明TFTホール500で開催された「パナソニック保護犬猫譲渡会2025」。この催しは、保護犬猫を新たな家族に迎えたいと願う人々にとって、重要な出会いの場となっています。年々増加する来場者たちの期待に応え、今回で6回目となるこのイベントには1794名が足を運び、208頭の保護犬猫が参加しました。

イベントの目的

この譲渡会の大きな目的は、ただ単に保護犬猫を新しい飼い主に繋げるだけでなく、全ての参加者が「家族」としての関係を築きながら共に幸せに暮らせる社会の実現を目指しています。開催以来、毎年より多くの動物たちが新しい生活をスタートさせている実績があり、特に今回は45件の譲渡申込がありましたとは、おおきな成果です。

様々なコンテンツと学びの場

譲渡会の他にも、様々なコンテンツが用意されており、動物保護活動に熱心な著名人によるトークショーや、スライドショー形式で幸せな瞬間を紹介する写真展が行われました。漫画家の常喜寝太郎さんや、ホゴイヌネコ漫画家のtamtam氏が参加し、来場者は保護動物に関する新たな知識を得ることができました。

チャリティマーケットの成果

また、会場内ではチャリティマーケットも開催され、売上の一部が寄付に回されました。集まった寄付総額は173,602円に上り、全額が動物保護団体へ寄付されることが決まっています。参加団体の活動資金として、医療費や生活費等に活用されます。

来場者の声

参加者の76％が初めて譲渡会に訪れたとのことで、初めての経験に興奮し、保護犬猫を迎え入れたいと感じた方が84.5％に達しました。来場者たちからは、企業が主催することで参加団体の信頼性が増すとの意見が多く寄せられました。これにより、今後も参加したいという声が多数寄せられ、保護犬猫を巡る環境が変わることへの期待が高まっています。