高校生の防災教育
2026-02-26 14:17:11

高校生が創る未来の防災教育:感染対策を学ぶ紙芝居イベント

高校生が創る未来の防災教育:感染対策を学ぶ紙芝居イベント



大阪・鶴見区で6月と2月の二日間にわたり、高校生たちによるユニークな読み聞かせイベントが行われました。この取り組みは、静岡大学と丸石製薬が共同で開発した「防災×感染対策」に関する紙芝居教材『かんせんレスキューシズマルーズ ようちえんにやってきた』を活用しています。特に、高校生が直接幼児に教育を施すという点が新鮮で、地域と連携した素晴らしい試みと言えるでしょう。

開催までのプロセス


丸石製薬は、地域の教育機関においてこの教材を役立てるために、近隣の幼稚園での読み聞かせイベントを企画しました。そして絵本の読み手として高校生の参加を希望し、大阪府立汎愛高等学校に協力を依頼しました。汎愛高校は、すでに地域の幼稚園と接点があり、快くこの提案を受け入れてくれたのです。イベントは2025年12月11日と2026年2月12日に開催される予定です。

読み聞かせイベントの準備


イベントに参加するのは汎愛高校3年生の5名の生徒です。彼らは将来、保育士を目指す生徒たちで、「絵本教室」の課外授業を担当する藤井豊教諭の指導で実際に読み聞かせを体験しています。藤井教諭は「絵本読み聞かせは、子どもたちの国語力を高めるだけでなく、高校生にも良い職業体験になる」と語ります。生徒たちも「しっかり練習して、園児たちに楽しんでもらえるよう頑張ります」という意気込みを見せています。

イベントの内容


当日は、静岡大学の教員や学生も参加し、企業と大学、高校、そして幼稚園のコラボレーションが実現しました。幼稚園での交流を通じて、園児たちは高校生との触れ合いを楽しみにしており、事前に「まるっと了解!」という決めゼリフの練習をしました。

高校生は紙芝居の中で登場するキャラクターを担当し、それぞれのキャラクターになりきって抑揚をつけて読みます。子どもたちが楽しめる工夫が凝らされており、一緒に体を動かしたり、替え歌を歌ったりすることで、子どもたちの集中力を引きつけました。

知識を深めるクイズ大会


読み聞かせの後には、作中の内容に関連した感染対策の○×クイズが行われ、正解を待つ園児たちのワクワクした表情が印象的でした。正解した際には、「やったー!」の歓声が園内に響き渡る一幕も見られました。

教材の意義


この紙芝居は防災時の感染症対策を子どもたちに知らせるための重要なツールです。今後は幼稚園や保育園、小学校でも活用される予定です。イベントには鶴見区役所の職員や地域振興会のメンバーも視察に訪れ、地域の連携強化が防災にも役立つと確認し合う機会となりました。丸石製薬は、地域に根ざした取り組みを今後も続けていく意向を示しています。

教育現場における工夫


この紙芝居は、静岡大学教育学部からの「脅さない防災」や「フェイズフリー防災」といった考え方を基に、感染対策に関する知識を子どもたちが自然に身につけられるように工夫されています。QRコード付きの活用ガイドには、読み聞かせの後に楽しめるクイズやゲームがあり、教育効果を高める設計がされています。

まとめ


この企画は単なる教育現場の取り組みに留まらず、地域全体が防災と感染対策について一体となって考えるきっかけを与えるものです。高校生たちは、幼児とともに成長し、交流の中で新たな学びを得ることができる、意義のある活動を通じて、未来の防災リーダーとしての素質を育んでいます。


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会社情報

会社名
丸石製薬株式会社
住所
大阪府大阪市鶴見区今津中2-4-2
電話番号
06-6964-3100

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