老いに希望を!シニアのためのテーマパーク「シルバーニア」始動!
老いや病気、障がい、介護について、あなたはどのように感じていますか?多くの方々が、老いることや介護が必要になることに対し、恐れや不安を抱いているのが現状です。特に「もう終わりだ」「何もできなくなる」といった考え方が広がっています。しかし、本当にそうなのでしょうか。
私たち株式会社想ひ人の代表取締役、金子萌が自身の経験を通じて、老いや介護は決して想像したような終わりではないことを伝えたいと思います。私の父が若くして認知症とパーキンソン病を発症したのは、私が17歳の時でした。それから11年以上にわたり、母と共に父を在宅で介護してきました。最初は絶望的な気持ちでしたが、次第に支えになる様々な制度やサービスがあることに気づきました。国や自治体からの支援、訪問介護、美味しい介護食やおしゃれな介護用衣服、最新のテクノロジーを用いた支援機器など、私たちを助けてくれるリソースは驚くほど多く存在します。
最近では、家族3人でハワイに旅行し、父も海に入ることができたのです。介護を受ける側も、自分の「したいこと」を諦める必要はありません。これを実現するため、私たちは「シニアのためのテーマパークシルバーニア」プロジェクトを始めました。このプロジェクトは、老いや病気、障がい、介護に対して希望をもたらす場所を提供することを目指しています。まるでキッザニアのシルバーバージョンのような施設です。
シルバーニアのコンセプト
シルバーニアは、シニア世代が参加できるイベントやワークショップ、最新のケアプロダクトを体験できるオフラインの施設を作り上げます。また、オンラインでもECサイトやメディアを通じて、シニア世代が気になる情報を発信していきます。知識を得ることで、老いや介護に対する恐れが希望に変わると信じています。
このプロジェクトは、慶應大学の産学連携コミュニティ「2040独立自尊プロジェクト」と協力しながら進めており、様々な専門家の意見も取り入れています。さらに、先日実施したキックオフイベントでは、「老いが怖くない社会づくり」についてパネルディスカッションを行い、多くの参加者にお越しいただきました。現地参加やオンラインでの参加を合わせると、約100名もの方々が集まり、大変盛況でした。
参画企業様募集中
今後のシルバーニアプロジェクトでは、参加企業や個人を募集しています。シニア世代の生活をより良くするプロダクトを持つ企業や、シルバーニアでのサービス紹介を希望する企業様はぜひ私たちにご連絡ください。私たちは、シルバーニアを共に創り上げていける仲間を求めています。
私たちの「April Dream」は、企業が叶えたい夢を発信するプロジェクトです。この夢の実現に向けて、全力で取り組んでまいります。興味のある方は、ぜひ私たちに連絡してください。一緒に老いに対する恐れを解消し、希望に満ちた社会の実現を目指しましょう。
お問合せは以下まで。