日本の神話と伝説を彫り込む美術木彫師 河合賢申展
美術木彫師・河合賢申の展覧会が、京都の静かな町家「玄想庵」で開催されます。展示会は令和8年の11月13日から11月15日までの間行われ、彼の手による新作木彫刻が初披露されます。35年を超えるキャリアを持つ河合氏は、日本の神話や伝説をテーマにした作品を数多く制作してきましたが、今回は特に京都に縁のある物語を彫り出し、その独自の視点で表現する予定です。
河合賢申の手腕は圧倒的で、これまでに500以上の作品を世に送り出してきました。彼の作品は、ただの彫刻ではなく、日本の文化や歴史を感じさせるもので、多くの人々を魅了してきました。特に「だんじり彫刻」の枠を超えて、より美術的な観点からの作品が期待されています。観覧者は、木彫刻の精緻さとその躍動感を感じることができるでしょう。
展示会の詳細
- - 会場: 玄想庵(京都市下京区)
- - 主催: 木彫刻 賢申堂
- - 協賛: 有職菓子御調進所 老松、大関化学工業株式会社、渋空
- - 交通案内: 地下鉄「四条駅」から徒歩約2分、阪急「烏丸駅」から徒歩約4分。
河合賢申について
河合賢申は昭和43年に大阪府岸和田で生まれ、木下賢治に師事した後、独立して「賢申堂」を開くなど、日本の伝統工芸の分野で活躍しています。彼は、神社や寺院の祭具、さらには彫刻の制作を手がけるなど、多岐にわたる活動をしており、花鳥風月から日本の神話まで、さまざまな題材を扱っています。技術だけでなく、彼の作品には深い意味と物語が込められています。
会期中のイベント
展示会中には、さまざまなイベントも予定されています。特に注目すべきは、11月13日に行われる仕舞の披露です。観世流の能楽師・林喜右衛門が出演し、日本の伝統芸能を堪能することができます。
また、11月14日にはギャラリートークも実施予定で、彫刻家籔内佐斗司氏との対話が行われます。河合賢申自身の言葉を聞く貴重な機会でもあります。
最後のイベントは、11月15日には鼎談と茶席が開催され、太田宗達、森田玲、河合賢申が日本の美術や文化について語ります。文化交流の場としても魅力的なイベントです。
各イベントには事前予約が必要で、参加費は3,000円。定員は30名と少人数制なので、興味のある方は事前にお申し込みをお勧めします。
この展示会を通じて、河合賢申の美術木彫刻の森をさらに深く知り、感じることで、あらためて日本の文化の豊かさを感じられる貴重な体験をしてみませんか。京都の町家という落ち着いた環境で、木彫刻の魅力をじっくり味わうことができる絶好の機会です。ぜひこの機会をお見逃しなく!