沖縄に新たな就労支援の拠点「でじるみ」が開業予定
2025年2月、沖縄県那覇市にオープンする「でじるみ」は、自分の「好き」を「仕事」に変えることを目的とした就労継続支援B型事業所です。この団体は、障がいを持つ方々が持つ特性や才能を最大限に活かし、社会に参加していく手助けをすることを目指しています。
でじるみ沖縄那覇の目的
「でじるみ」では、利用者がありのままの自分で成長できる環境を提供します。一般企業との連携を強化し、障がい当事者の活躍の場を広げるとともに、同じ「好き」を共有できる仲間と出会える居心地の良い場所を提供します。やりたいことを学び、それを基に仕事をすることで充実した生活をサポートします。全ての学びは無料で提供されるため、金銭的な心配も必要ありません。
スタッフは福祉の経験が豊富で、利用者の障がいを理解し、個々のペースに合った支援を行います。また、クリエイターとしての経験を持つスタッフもいるため、本物の技術を学びながら「やってみたい」を実現できます。
事業所の概要
「でじるみ沖縄那覇」の事業所は、利用定員が20名で、丈夫な就労支援体制を整えています。所在地は沖縄県那覇市真地260-5で、アクセスはバス停一日橋から徒歩7分です。営業時間は月曜日から土曜日までの10時から15時までで、日曜日は休業ですが祝日は営業しています。無料見学や体験も可能で、興味のある方は公式ウェブサイトやお電話でのお問い合わせをお待ちしています。
開所に至る背景
2023年のデータによると、日本には障がい者が1160.2万人存在し、全人口の9.2%を占めています。障がい者の就労支援には多くのニーズがあり、特に就労継続支援事業はそうしたニーズに応える重要な役割を担っています。企業での雇用が難しい方々に対し、訓練や知識を提供して就労機会を創出することを目的としています。
最近ではフリーランスの方が増加していることから、クリエイティブスキルの需要も高まっています。でじるみは、サブカルチャーに特化し、関連する技能を学べる新たな就労支援の形を目指します。また、他の事業所では十分な支援が行き届かない状況も見受けられますが、経験豊富なスタッフと共に個々のニーズをしっかりと満たしていく方針です。
でじるみ沖縄那覇の特徴
「でじるみ沖縄那覇」では、利用者が自分の「好き」を「仕事」に変えるための様々な支援が用意されています。技術的な指導だけでなく、同じ志を持つ仲間と共に学んでいく環境も整っています。学びたい分野がなければ、相談を通じて必要な教材や講師を準備し、可能な限りサポートします。利用者が夢を叶えるための力強い支援を約束します。
社会体験の重要性も強調され、「もっと自分らしく、もっと社会に参加する」をモットーに各種イベントや活動を提供します。これにより、様々な人とのコミュニケーションが生まれ、利用者の未来を広げる手助けを行います。
さらに、クリエイターを目指す方々を応援するために有名クリエイターによる「でじるみ応援団」が組織されています。利用者の励みになり、クリエイティビティを高めていくための貴重な機会となるでしょう。
スタッフもアニメやゲームが好きな人が多く、利用者が楽しみながら通える企画を日々考えています。こうした特色が『でじるみ』を特別な場所にしています。
お問い合わせ
興味のある方は、ぜひ『でじるみ沖縄那覇』の公式ウェブサイトや電話にてお問い合わせください。夢を実現するための第一歩を踏み出しましょう。