京都駅の新しい茶の楽しみ方！FUKUCHAがリニューアルオープン

京都駅の新しい茶の楽しみ方！

京都の初めての茶カフェとして2019年にオープンした「茶寮FUKUCHA」が、装いを新たにリニューアルオープンします。この度のリニューアルでは、お茶をはじめとした新メニューが充実し、旅の合間に気軽に立ち寄れる魅力的な空間を提供します。

地元の宇治茶を使用した新メニュー

リニューアルに際し、特に注目すべきは「香ばし焙煎茶」です。地元京都の一番茶を丁寧に焙煎したこのお茶は、特注のIH対応器（炮烙）を用いて独自の手法で仕上げられています。鮮度と香りが際立つこの焙煎茶は、お客様のテーブルで急須に注がれるスタイルで、温かいお湯を注ぐと芳香が広がります。690円の価格ながら、豊かな香りと旨味が楽しめる一杯です。

新たに加わったフードメニュー

さらに、店内では新たに「出汁素麺と燻製茶」のセットも用意されています。こちらは鴨素麺や山椒燻製茶などバラエティ豊かなラインアップで、温かいスープで楽しむことも可能です。これらの料理はほとんど990円からいただけ、風味豊かな燻製茶と共に寛ぎのひとときを提供します。

特に「鱈と山菜の素麺」と「生姜燻製茶」の組み合わせは、味わい深い秋の味覚を楽しませてくれます。笹巻きおこわとのセットもあり、さらなる満足感を得られます。

新しいスイーツの登場

スイーツメニューでは宇治茶のフィナンシェ「ティナンシェ」が新登場いたします。宇治茶の香りを一層引き立てる形状のこのフィナンシェは、5個入りで1,250円と手頃な価格。このギフトボックスは、京都土産や手土産としてもおすすめです。

シェフの思い

茶寮FUKUCHAのシェフパティシエ、杉本映は、料理と製菓のスキルを活かし、宇治茶の魅力を最大限に引き出すスイーツ作りに情熱を注いでいます。彼女は大阪の製菓専門学校を卒業し、様々なパティスリーでキャリアを積んだ後、FUKUCHAの開店と同時にシェフに就任。独自のテーマ性を持ったスイーツに挑戦し続けています。