新機能ARスケール登場
2024-12-04 11:42:29

配筋検査用AIカメラ『CONSAIT Eye』に新機能ARスケールを導入

配筋検査を革命する新機能『ARスケール』の登場



2024年12月20日、プライム ライフ テクノロジーズ株式会社が提供する配筋検査用AIカメラ『CONSAIT Eye』(コンサイト アイ)に新機能「ARスケール」が追加される。これにより、今まで検査が難しかった部分も、デジタルスケールを使用することで簡単に計測できるようになる。今回の機能追加は、配筋検査の効率向上を目指すものであり、業界内でも注目を集めている。

ARスケール機能の特徴



ARスケールは、AIカメラ計測がカバーしきれなかった場所でも、実際のスケールを置かずともデジタル化されたスケールで検査が行える機能である。鉄筋に対して正対した状態でワンショット撮影するだけで、画面上にスケールが表示される仕組みだ。この機能により、記録写真を撮影する手間も大幅に軽減され、検査作業がスマートかつスピーディに進むことが期待されている。

検査精度の向上



『CONSAIT Eye』は、4K解像度の3眼ステレオカメラ技術を搭載しており、鉄筋の径、本数及びピッチを高精度で計測する。新たに導入されるARスケール機能も、同様の精度で計測が行えることが国土交通省の「デジタルデータを活用した鉄筋出来形計測の実施要領」に準拠している。このため、現場での利用においても信頼性の高い検査が可能となる。

様々なニーズに応えた柔軟な選択肢



建設現場によって求められる検査方法は異なるが、ARスケール機能によって「AIカメラ計測」または「ARスケール撮影」のいずれかを選択することができます。この柔軟性により、現場の状況に合わせて最適な手法が選ばれるため、検査作業の効率は更に向上するだろう。

2024年建設DX展での発表



この革新的な機能は、2024年12月11日から13日まで東京ビッグサイトで開催される建設DX展でも紹介される予定。業界関係者を含む多くの来場者が期待されており、実際にARスケール機能を体験できる機会となる。興味を持つ方はぜひ足を運んで、最先端技術の進化を感じてほしい。

まとめ



配筋検査用AIカメラ『CONSAIT Eye』の新機能「ARスケール」は、現場での作業負担を大幅に軽減し、さらに精度も高めることを目指している。この機能によって、建設業界の現場がどのように変わるのか、今後の展開が大いに期待される。プライム ライフ テクノロジーズの進化に注目だ。


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会社情報

会社名
プライム ライフ テクノロジーズ株式会社
住所
東京都港区港南二丁目16番4号品川グランドセントラルタワー7階
電話番号

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