東京メトロアプリ支援
2024-09-04 13:01:46

東京メトロ、訪日外国人旅行者のためのアプリをヤプリが開発支援

東京メトロを支える革新技術「Yappli」



株式会社ヤプリは、東京メトロと協業し、訪日外国人旅行者向けのアプリ「Tokyo Metro For Tourists」の開発を支援しました。このアプリは、特に増加する訪日外国人の利便性を高めるための重要な取り組みです。日本政府観光局のデータによれば、2024年7月の訪日外国人客数は約329万人に達する見込みで、前年同月比で41.9%の増加が見込まれています。このような背景から、東京メトロはより多様な旅行者に対し、便利でアクセスしやすい情報提供を目指しています。

使いやすさを追求したアプリの特長



「Tokyo Metro For Tourists」は、東京メトロの利用や観光情報を訪日外国人にとって利用しやすく提供するために設計されています。まず、アプリには多言語切り替え機能が搭載されており、英語、韓国語、中国語(簡体・繁体)、タイ語、フランス語、スペイン語に対応。ユーザーが自身の使用言語を選択することにより、アプリ全体の言語が自動的に切り替わる仕組みです。

加えて、アプリはユーザーの個別ニーズに応じた観光スポットのパーソナライズ機能も備えています。利用者が初回の登録時に「行きたい場所」を入力することで、その情報を基におすすめの観光地や飲食店を紹介します。これにより、訪れる地域の特性に合ったオプションを幅広く提供し、旅行者が日本を楽しむためのサポートを行います。

最新情報が手のひらに



「Tokyo Metro For Tourists」では、東京メトロの最新ニュースや路線図、各線の停車駅情報はもちろん、お得なチケット情報も簡単に取得できます。そのため、このアプリを活用することで、訪日外国人は東京メトロを最大限に利用し、スムーズに移動することができます。

観光DXの重要性



日本政府が掲げる観光立国推進基本計画では、「観光DXの推進」が重要な柱となっています。DX(デジタルトランスフォーメーション)を推進することで、旅行者の利便性を向上させる必要があると唱えられています。ノーコードのアプリ開発プラットフォーム「Yappli」を活用することで、企業は観光DX施策を短期間で実現しやすくなっています。

具体的な活用例として、各観光地で配布される紙のパンフレットをGPS機能搭載のモバイルアプリに集約したり、イベント情報をプッシュ通知でリアルタイムに発信したりすることが挙げられます。このような手法により、訪日外国人は帰国後もアプリを通じて日本とつながり続けることができ、再来訪を促進することにも役立てられます。

今後の展望



今後もヤプリは、増加する外国人観光客向けのサービスを提供し続けます。特に、アプリを通じて企業と顧客をつなげる新たな取り組みを推進し、観光業界のデジタルシフトを強力にサポートしていく方針です。これにより、訪日外国人に対して、より快適で充実した旅行体験を提供することが期待されます。ヤプリが掲げる「GO Mobile」は、観光の未来を切り拓く一助となることでしょう。

企業情報



ヤプリは、プログラミングなしでアプリ開発・運用が可能なプラットフォームを提供しています。700社以上の導入実績があり、様々な業界のマーケティング支援や社内業務のデジタル化などにも寄与しています。これからも、企業や顧客にとって価値のあるサービスを展開し、観光業界はもちろん、その他の領域でも進化を続けることが期待されます。


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会社情報

会社名
株式会社ヤプリ
住所
東京都港区六本木3-2-1  住友不動産六本木グランドタワー 41F
電話番号
03-6866-5730

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