印刷会社が挑戦するデジタルトランスフォーメーションの未来とは

印刷会社の新たな挑戦、デジタルトランスフォーメーション

2025年10月30日、大阪商工会議所において「DXで会社の未来が変わる！中小企業のための実践・体験セミナー」が開催されます。このセミナーにおいて、株式会社高速オフセットが登壇し、同社が取り組むデジタルトランスフォーメーション（DX）の新たな可能性について議論します。特に、インバウンド向けの物流DXサービス「ハコボウヤ」に焦点を当て、その開発背景や導入効果について具体的な事例を交えて紹介します。

ハコボウヤとは？

「ハコボウヤ」は、外国から訪れる観光客が日本でより快適に過ごせるように設計されたサービスです。観光需要に応じた物流の効率化をカバーし、デジタルとアナログの融合を図ることで地域を活性化させる可能性を秘めています。このサービスは、観光客にとって便利さを提供しつつ、地域のビジネスを支援する仕組みとしても機能します。

セミナーでの取り組み

セミナーでは、「印刷会社が挑む！ハコボウヤで実現した物流DX～デジタルとアナログの融合で生まれる地域活性化の可能性～」というテーマのもと、高速オフセットが受賞した「KANSAI DX AWARD 2024」についても触れます。この受賞は、同社のプロジェクトが地域創生に貢献している証です。

また、サービス体験会も同時に開催され、参加者は「ハコボウヤ」の実際のサービスを体験することができます。その場で質疑応答も行われるため、興味のある方はぜひ名刺交換を行い、より深い情報交換を行うチャンスです。

高速オフセットの歩み

1986年に設立された株式会社高速オフセットは、地方自治体の広報物の制作を手掛け、観光業界においても数多くのプロジェクトを展開しています。2014年には大阪観光局公式キャラクター「Osaka Bob」を発表し、その後も地域の魅力を発信するためのフリーマガジンやウェブサイトを立ち上げています。

特に、2021年からはインバウンド需要に対応した総合サービス「HAKO-BU.net」を開始し、海外向けメディアの立ち上げにも成功しています。その実績は、観光客の利便性を向上させる取り組みとして高く評価されています。