ザ・キタノホテル東京での食の饗宴『未来をつくる一皿』
東京千代田区に位置するザ・キタノホテル東京は、2024年10月27日から29日までの特別な期間に、フランスの名店「ラ・ピラミッド」とのコラボレーションによる特別コース『未来をつくる一皿』を提供します。このイベントは、環境問題への意識を高め、持続可能な食文化を提唱することを目的としています。
フランス料理の巨匠とのコラボレーション
この特別イベントには、フランスのヴィエンヌにある名店「ラ・ピラミッド」の総料理長、パトリック・アンリルー氏が来日し、ザ・キタノホテル東京の総料理長、加茂健氏と共に特別なコースを提供します。加茂総料理長は、「能登 高農園 有機野菜のプレッセ」といった、持続可能な食材をふんだんに使った料理を用意しています。お料理は肉食過多を見直し、環境を意識した内容となっており、身体にも優しいのが特徴です。
限定コースの魅力
『未来をつくる一皿』では、ランチが18,000円、ディナーが30,000円(共に税・サービス料込)で提供されます。それぞれのコースには、アンリルーシェフと加茂総料理長のオリジナル料理に加え、両シェフによるコラボレーション料理も登場します。その中でも、特に注目したい一品が、加茂総料理長による「能登 高農園 有機野菜のプレッセ」です。この料理はゼラチンなどの動物性素材を一切使用せず、野菜本来の味を引き立てており、見た目の美しさも兼ね備えています。
環境と未来を見据えた思い
また、今回のイベントは「Food For Change」との連携によるもので、国際的に認められたスローフード協会が推進する「Plant The Future」(未来を植えよう)というテーマにも共鳴しています。この取り組みには、環境や人間の健康を尊重した食事の選択が重要とされています。料理に使う食材は、温暖化や環境破壊を考慮して選ばれたもので、料理の背後には深い思考があります。
デザートセレクションも充実
更に、会期中には「ラ・ピラミッド」のシェフパティシエである川村平氏も来日し、伝説のデザート「マルジョレーヌ」や「ピアノのショコラ」を現代的な技法で再現します。これにより、食事の締めくくりとして、視覚と味覚の両方を楽しめる逸品が提供される予定です。
予約情報と概要
『未来をつくる一皿』の予約は2024年9月12日から開始しますので、是非お早めにお申し込みください。ザ・キタノホテル東京が提唱する新たな食文化の形を、実際に体験できる貴重な機会です。また、会場のメインダイニング「オランジュリー光庵」は、自然光が降り注ぐ美しい空間で、心身ともにリラックスできる環境です。
この特別な機会に、フランス料理の伝統を日本のテロワールで表現した料理をぜひご堪能ください。ザ・キタノホテル東京で、未来を見据えた食の体験をお楽しみいただけること間違いなしです。