新型コロナ後遺症の悩みを解消する無料相談会

新型コロナ後遺症無料相談会

新型コロナウイルス感染症（COVID-19）の影響により、数多くの人々が回復後に長期的な体調不良に悩まされています。これが「コロナ後遺症」として知られるもので、強いだるさや疲れやすさ、さらには精神的な不調などが特徴です。こうした症状に悩む患者のために、一般社団法人インターパーク倉持内科日本橋が主催する「コロナ後遺症無料相談会」が、8月12日から随時開催されます。

コロナ後遺症の現状

新型コロナウイルスに感染し、表面的には回復しても、体調に悩む方々が多いのが現実です。感染を経た後、強い疲れや精神的不調が続くことが多く、時には日常生活に支障をきたすことさえあります。なかでも、以下のような症状を訴える患者が増加しています：

- イライラや不安感
- 睡眠障害
- 耳鳴りやしびれ感
- 匂いや味を感じない
- 運転などの集中ができなくなる

このような多岐にわたる症状により、患者自身が「自分はどうしたら良いのか」と戸惑うことも少なくありません。

相談会の詳細

この無料相談会では、専門医である倉持仁医師が直接応対し、患者が抱える悩みや症状に対してアドバイスを行います。以下の通り、開催日程が設定されています：

- 8月12日（火）
- 8月19日（火）
- 9月2日（火）
- 9月9日（火）
- 9月16日（火）

全てオンラインで実施され、時間は14時00分から17時00分までです。なお、定員に達し次第、受付が終了するため、早めの申し込みをお勧めします。また、本相談会では診断や処方などの医療行為は行われませんが、必要があれば医療機関での診察を勧めることがあります。

コロナ後遺症への理解

コロナ後遺症の症状は非常に多様であり、個々の症例によって異なります。そのため、的確な診断と治療方針を確立することが難しいこともあります。当クリニックでは、多くの臨床経験を元に、患者と一緒に時間をかけて経過観察を行い、最適なサポートを心掛けています。

特に、私たちの研究では「肺機能の低下」が後遺症に関わっていると考えられています。肺の機能をいかに回復させるかが、後遺症の改善にとって重要なポイントであると感じています。

回復の見込み

正しい理解と適切な治療を受けることで、実際に多くの患者が回復に向かっています。倉持医師は「きちんと病状を把握し、医師の指示に従って治療を進めれば、コロナ後遺症は『ほぼ治る病態』である」との見解を示しています。相談会では、一人でも多くの患者やその家族が適切な情報を得られるよう、心からのサポートを提供することを目指しています。