新刊『コミュニティ』出版記念サミットが東松島市で開催

新刊『コミュニティ』出版記念サミット開催

作家天外伺朗氏の新刊『コミュニティ』の出版を祝い、2025年9月14日から15日に宮城県東松島市で「コミュニティサミット」が開催されます。このイベントは、著者の作家生活40周年を記念するものであり、天外氏が日本全国の「コミュニティ」を巡りながら、現在の社会構造に対する新たな視点を提供することを目的としています。

『コミュニティ』の内容

新刊『コミュニティ』では、日本の共同体の在り方に変化が見られる中で、その重要性や新しい潮流との融合が語られています。著者の天外伺朗氏は元ソニーの上席常務としてAIBOやCDの開発に携わり、常に革新を追求してきた実績があります。本著は、その豊富な経験に基づいた、未来の社会におけるコミュニティの役割を探る内容となっています。特に、多様性を重視しながらも、具体的な次世代社会像を示すことは避け、個々のコミュニティが自由に新しい試みをなすことを促します。

サミットの開催概要

サミットの会場は「KIBOTCHA」と呼ばれる場所で、311震災後に再生された防災学習の場となっています。多様なイベントや滞在型プログラムを通じて、交流や共同体の意義を感じられるオフラインの場が設けられます。

具体的なスケジュール

- 日時: 2025年9月14日(日) 12:00開場、フォーラム1: 13:00開演、17:00終了、懇親会18:30～
- 翌日: 9月15日(月祝) 6:00早朝ワーク、7:30朝食、フォーラム2: 9:00開演、12:00終了

講師陣には、清泉女子大学の山本達也学長、作家のさとうみつろう氏、その他多彩なコミュニティの発起人たちが名を連ねています。昨年参加した講演者たちが再び集うことで、互いのネットワークが強化され、新しい知見やアイデアが生まれるでしょう。

参加方法と費用

サミットには宿泊プランもあり、宿泊と参加がセットになったお得なプランも用意されています。定員に限りがあるため、早めの申し込みが推奨されます。また、オンライン参加も可能で、アーカイブ配信の提供も行われます。参加費は1日あたり5,000円で、2日間参加すれば8,000円となります。オンラインでは若干安い価格で参加できます。