創立5周年報告会
2025-12-03 12:08:56

日本フィランソロピック財団、創立5周年を祝う報告会を開催

日本フィランソロピック財団、創立5周年記念報告会を開催



2025年11月18日、公益財団法人日本フィランソロピック財団は、東京都千代田区の日比谷国際ビル コンファレンススクエアにて創立5周年記念の報告会を行いました。この特別なイベントには約70名の寄附者、金融機関、アドバイザリー・ボードの委員、選考委員、役員などが参加し、財団のこれまでの成果や今後の計画が共有されました。

第一部:記念報告会の内容



代表理事である岸本和久氏が挨拶を行い、設立から5年間の活動を振り返りました。特に、社会課題の解決に向けた財団の取り組みや成果について詳しく報告しました。さらに、今後の5年間の展望についても言及し、今後の活動に対する期待感が高まる瞬間を生み出しました。

その後、ソーシャルセクターや財界の方々、助成先の選考に関わる選考委員からお祝いの言葉や応援メッセージが寄せられ、参加者全体で今後の活動への希望を語り合いました。

第二部:レセプションと歓談



報告会の後、レセプションが行われました。参加者同士でのネットワーキングの機会が設けられ、今後の協力や連携についての意見交換が活発に行われました。これまでの支援に感謝を示しつつ、新たな可能性を探る貴重な時間となりました。

財団の今後の展望



日本フィランソロピック財団は、この5年間で築き上げたネットワークや経験を生かし、さらなる社会的インパクトを創出するため挑戦を続けることを表明しました。今後とも皆様の理解と支援をお願いしたいと強調しています。

日本フィランソロピック財団とは



当財団は2020年に設立され、2021年に内閣府から公益認定を受け、公益財団法人として活動を本格化しました。寄附を通じてより良い社会の実現に貢献することをミッションとし、未来への投資である寄附を必要とする活動に届けるという目的を持っています。

これまで、13の金融機関と提携し、「思い」のある寄附者を支援してきました。設立から5年で寄附金額は71億9,813万円、基金残高は69億3,951万円に達し、寄附者の思いに応えるための基金は現在31件に増加しています。

たとえば、「がん研究フロンティア基金」は、国内の若手研究者を支援するために設立され、年間1億円の助成金を提供しております。この基金は、がん治療の新たなアプローチを見つけるための基礎研究を支援します。助成対象は年間10名であり、1名当たり最大1,000万円の支援が行われています。

代表理事 岸本和久の挨拶



岸本氏は、アメリカでの金融機関による寄附の仲介の急成長を目の当たりにし、日本でも必要とされる人へ支援を届ける流れが確立されることを確信しました。また、財団として社会貢献の方法として「基金」という新たなソリューションを確立したとも述べており、今後の展望についての意気込みを語りました。

岸本代表理事の経歴



岸本氏は1987年に野村證券に入社し、主に海外ビジネスに従事。22年間の海外駐在を経て、野村ホールディングスのIR室長を歴任しました。さらに、2017年に「富裕層と社会貢献を結ぶ有価証券による寄付のプラットフォーム」で最優秀賞を受賞し、2020年に当財団を設立しました。

お問い合わせ



取材のお申し込みや質問については、以下の情報をご利用ください。
公益財団法人 日本フィランソロピック財団
メール: info(at)np-foundation.or.jp
財団HP: https://np-foundation.or.jp/


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会社情報

会社名
公益財団法人日本フィランソロピック財団
住所
東京都港区新橋1丁目1番地13号アーバンネット内幸町ビル3階
電話番号
050-3521-0160

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