子どもたちの防災体験
2026-09-01 13:48:41

富士河口湖町で小学生が学ぶ防災の重要性と実践

富士河口湖町で小学生が挑む「ジュニア防災士講座」



2026年7月30日、山梨県富士河口湖町で開催された「ジュニア防災士講座」には、地域の小学4年生から6年生までの子どもたち37名が参加しました。この講座は、「いざという時あわてない!命を守る3つのステップ」というテーマのもと、災害に備えるための知識と実技を学ぶことを目的としています。

地震について学ぶ


講座の初めには、地震のメカニズムを解説する座学が行われ、山梨県富士山科学研究所の協力を得て、子どもたちは実際に地震に関する科学的な実験にも参加しました。このセッションを通して、地震の恐ろしさやその影響を深く理解することができました。知識を得ることは、防災の基本です。

実践を通した防災体験


講座では、参加者たちは3つのプログラムに分かれて防災体験に挑戦しました。ひとつは起震車体験で、ここでは激しい揺れを体感し、身を守るための初期行動を学びます。次に行われた消火訓練では、水消火器を使用し、実際の操作方法や火災発生時の対応を体感しました。最後に、防災実験を通じて地震の挙動や仕組みについて、子どもたちは楽しく学びました。

避難訓練と食事体験


避難所運営の模擬訓練では、班ごとに分かれ、実際の災害を想定して「災害用テント」の設営に挑戦しました。段ボールベッドの組み立てや救護訓練を通じて、協力しながら避難環境を作り上げることの重要性を学ぶことができました。また、昼食にはアルファ米とカレーを使用した「防災ランチ」が提供され、災害時の食事情についても実際に体験しました。この体験を通じて、非常食の大切さや準備の重要性を感じた子どもたちは、実体験として貴重な学びが得られました。

ペットボトルランタンの制作


防災工作プログラムでは、色を付けたペットボトルを使った「ペットボトルランタン」に挑戦しました。子どもたちは、身近な材料を用いて防災グッズを製作し、完成したランタンに光を灯すと、周りは美しい彩りで包まれました。この活動を通じて、手作りの防災アイテムがどれほど役立つかを再認識しました。

成果発表と未来の防災リーダー


活動の最後には、全6班に分かれた子どもたちが、一日の気づきや学びを模造紙にまとめて発表を行いました。「命を守るために自分ができること」というテーマを持った発表は、子どもたちの熱意を感じさせるものでした。富士河口湖町では、年に2回このような教育プログラムを実施し、次世代の防災意識を高めています。

来年以降も、私たちの防災意識が地域全体の安全につながるよう、こうした取り組みを絶えず続けていくことを目指します。


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