「JAL Mall」と「CROSS MALL」が生み出す新たな可能性
株式会社アイルが提供する「CROSS MALL」は、複数のネットショップを一元管理するクラウドサービスです。この度、JALの公式オンラインショッピングモール「JAL Mall」との連携が開始され、業界に注目が集まっています。
この連携により、JAL Mallに出店している企業は、CROSS MALLが管理する注文情報をリアルタイムで反映させ、在庫数を最新に保つことが可能です。これにより、在庫の一元管理が実現し、企業は売上向上に向けた新たなアプローチを選択できます。このシステムによって、売り残しのリスクを軽減し、効果的な販売管理が可能になるのです。
連携のメリット
具体的には、CROSS MALLを利用しているショップは、受注や在庫管理が「JAL Mall」と連携することにより、より効率的な運営が可能となります。また、JAL Mallに出店していないショップも、業務を変えることなく新たな販路を開拓できる点が大きな魅力です。これにより、業務の煩雑さが軽減され、売上が期待できる環境が整います。
「JAL Mall」の多様性
JAL Mallは、2023年にスタートした「マイルがたまる・つかえる」ショッピングモールで、ファッションやトラベル、スポーツ、グルメなど、幅広い商品が取り揃えられています。JALグループ自身のショップに加えて、優良なパートナー企業による出店も行われています。このプラットフォームは、ショッピングの体験をより豊かにし、マイルを通じた特典も提供しています。
「CROSS MALL」の柔軟性
CROSS MALLは、ネットショップに特化した在庫、受注、受発注、仕入などの管理を一手に引き受けるクラウドサービスです。バックヤードの運用をサポートすることはもちろん、運営者を称えるイベントやメディアの提供を通じて、ネットショップを陰で支える活動にも力を入れています。これにより、店舗運営がスムーズに行えるほか、ショップオーナーのモチベーション向上にも寄与しています。
新たな流れを迎えたネットショップの未来
この連携は、EC業界全体の効率化に寄与するだけでなく、連携先の双方にとって新たなビジネスチャンスを生み出します。CROSS MALLとJAL Mallの組み合わせは、ネットショップに新しい風を吹き込むだけでなく、利用者にとって利便性の高い購買環境を提供します。今後、この連携がどのように進化していくのか、多くの関係者が注目しています。
株式会社アイルの会社概要
- - 社名: 株式会社アイル(東証プライム 3854)
- - 代表者: 代表取締役社長 岩本哲夫
- - 設立: 1991年
- - 資本金: 3億54百万円(2024年7月末時点)
- - 社員数: 938人[連結](2024年7月末時点)
- - 売上高: 175億8百万円[連結](2024年7月期実績)
- - 本社: 大阪市北区 / 東京都港区
- - URL: https://www.ill.co.jp/
新たな展開を迎えたこの両者の連携により、ネットショップ業界のさらなる発展が期待できるでしょう。