オンラインカウンセリング
2021-10-27 11:00:13
従業員のメンタルヘルスを守る新たな一手、オンラインカウンセリング「Smart相談室」
メンタルヘルスへの新たな取り組み
近年、精神疾患を抱える人々が増加しており、日本国内での精神疾患患者数は平成14年には258万人に対し、平成29年には400万人を超えたというデータがあります。特に、仕事や職業生活に関する悩みやストレスを抱える労働者の割合が58.0%に達するなど、メンタルヘルス問題は深刻な状況にあります。この背景には、令和2年から始まったコロナ禍が大きく影響しており、最も多くの人が不安を抱えていることが明らかになっています。
Smart相談室の提案
こうした問題に対して、株式会社Smart相談室が新たに提供を開始したのがオンラインカウンセリングサービス「Smart相談室」です。このサービスは、従業員のメンタルヘルスをサポートするために設計されており、従業員それぞれのモヤモヤに寄り添い、解決に導く役割を果たします。
Smart相談室の代表を務める藤田康男氏は、自身の経験をもとに、企業が行うメンタルヘルス対策が如何に「不調者を後出しでサポートする」ものであるかを問題視していました。その結果、社内で相談しづらいと感じる従業員が多い実態が明らかになり、相談することによって状況が改善できたかもしれないという声も多数寄せられています。これらの課題を解決すべく開発されたのが「Smart相談室」です。
具体的な機能
「Smart相談室」は、カウンセリングだけでなく、コーチングや研修、ハラスメントの窓口としても機能します。これによって、従業員は匿名の状態で専門の相談員に心情を相談できるため、ハラスメント被害を受けた場合でも安心して利用できます。そして、すべてのサービスはインターネットを通じて提供され、個別のPCが無くてもアクセス可能なSaaS形式を採用しています。
利用者のための選択肢
このサービスでは、相談内容やカウンセラーの選択、相談日時、相談方法を選ぶことができ、従業員のニーズに柔軟に応えられる体制が整っています。さらに、リリース記念キャンペーンでは、初期導入費用が0円で提供されるため、企業としても導入しやすくなっています。
今後の展開
Smart相談室は今後、さらなるハラスメント窓口の拡張やデジタルコンテンツの提供、専門家の紹介などを通じてサービスを拡充し続けていく計画です。特に、企業ごとに相談項目を選択できるカスタマイズ機能などは、よりパーソナルなサポートを実現する鍵となるでしょう。
まとめ
「Smart相談室」は、従業員が日常的に抱える『モヤモヤ』を解消し、日本の企業全体の生産性向上に寄与することを目指しています。すべての従業員が安心して自分の心の健康を守れる未来を描く、この新たな取り組みに注目が集まります。
会社情報
株式会社Smart相談室は、2021年2月に設立され、メンタルヘルス領域での非合理を解消するソリューションを提供している企業です。東京都港区に本社を構え、藤田氏が代表取締役を務めています。
会社情報
- 会社名
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株式会社Smart相談室
- 住所
- 東京都港区六本木3-2-1住友不動産六本木グランドタワー
- 電話番号
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