豊橋の新和菓子
2024-09-25 15:14:21

愛知県豊橋の伝統和菓子店が新ブランドに挑戦!女性社員の初商品開発

愛知県豊橋市に本社を置く老舗和菓子店・お亀堂は、地域の特産物を用いた新たな商品開発に挑戦しています。この度、4月に入社した新入社員・芝波田紗恵奈さんが初めて手がけた商品が、9月より発売される『ゆめかなう』です。この商品は、豊橋の特産であるエディブルフラワーをふんだんに取り入れ、見た目にも華やかな和菓子に仕上げています。

豊橋は、日本でエディブルフラワーの生産量が最も多く、全国シェアはなんと90%にも達します。この豊かな自然環境で育まれた花々を使用することで、和菓子に新たな命を吹き込んでいます。今回の新商品の開発は、芝波田さんが地元の素材を生かすことで豊橋の魅力を広めたいという思いから生まれました。

『ゆめかなう』は、サクっとした食感の表面の下に、特徴的な2種類の錦玉羹が隠れており、その中には柔らかな桃味の錦玉羹が詰められています。口に入れた瞬間、トロッととろける食感が楽しめます。また、土台となっている浮島には自家製の桃餡がたっぷりと入っており、豊かな桃の香りが広がります。この和菓子は冷やしていただくと、さらに美味しさが増し、特別なひと時を演出してくれることでしょう。

商品に使用されているエディブルフラワーの一種『ペンタス』は、心の願いを込めて組み立てられ、金箔製剤で装飾された純白のブーケのように仕上げられています。「ペンタス」の花言葉が「願い事」や「希望が叶う」であることから、特別な贈り物としてもぴったりです。

芝波田さんは「地元豊橋の魅力を形にできて嬉しいです。エディブルフラワーを使った和菓子で、伝統を保ちつつ新しい挑戦ができたと思います」と語ります。また、完成した商品がどのように受け入れられるか、期待と不安を胸に、一つ一つ心を込めて製造したそうです。

『ゆめかなう』は、3個入りで2600円にて販売されます。お亀堂の直営店やオンラインショップで手に入るので、ぜひお見逃しなく。お亀堂は、和菓子文化の発展に尽力し、これからも挑戦し続ける姿勢を大切にしていきます。詳細は公式サイトやSNSをチェックしてください。

株式会社お亀堂は、愛知県で70年以上の歴史を持ち、四季折々の和菓子を揃え、地域の人気店としての地位を築いています。おむすびや甘味茶屋の運営も行っており、地元の人々に愛される存在です。今後も新しい商品などの情報を発信し、より多くの人々に和菓子の魅力を伝えていくことでしょう。


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会社情報

会社名
株式会社お亀堂
住所
愛知県豊橋市南小池町164
電話番号
0532-45-7840

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