InnoJinの新技術
2025-06-27 10:45:29

InnoJin社が眼科AI学会で新技術を展示、未来の医療を探る

InnoJin株式会社が提案する革新的な医療ソリューション



2025年6月27日と28日の二日間、InnoJin株式会社が「第6回日本眼科AI学会総会」に出展し、未来の眼科医療に向けた新しい技術を披露します。この学会は、先進的な眼科医療に関心を持つ医師や研究者が集まるイベントです。InnoJinは、医療を変革する可能性を秘めたふたつの革新的なプロダクトを紹介します。

小児弱視向けVR訓練用プログラム



まず最初に紹介するのは、小児弱視のためのVR訓練プログラムです。これは、VR技術を利用して楽しいゲーム形式で子どもたちに訓練を受けさせるという全く新しいアプローチです。通常の視覚訓練に比べて、子どもたちは集中しやすく、自然と訓練を続けることができます。
このプログラムの主な特徴として、以下の点が挙げられます:

1. 立体視訓練の提供 — 視覚の協応運動を活用して、まぶたを開けるマインドフルな体験を促します。
2. 個別化された治療計画 — 使用時間を記録する機能により、子ども一人ひとりに最適なローリング治療計画を設計できます。
3. 医療現場との連携 — トレーニング内容と成果を可視化し、実際の医療現場に応用の可能性を拓きます。

注意点として、このプロダクトはまだ承認を受けていないため、展示は情報提供のみとなります。販売や予約受付は行っておりません。

ドライアイチェッカー



次にご紹介するのが、「ドライアイチェッカー」と呼ばれる、スマートフォンで簡単にドライアイを評価できるアプリです。最大開瞼時間の測定や、自覚症状の記録を行うことで、ドライアイの診断をサポートします。このアプリは、眼科初のプログラム医療機器として、開発が進められています。以下がその主な特徴です:

1. まばたき検出機能 — スマホのカメラを使って、最大開瞼時間を計測し、適切なデータを提供します。
2. 簡便な問診票 — ドライアイに関する質問票を用意し、自覚症状を簡単に記録できます。
3. 診断を補助するデータ提供 — 収集したデータをもとに、ドライアイの診断を手助けします。

こちらも未承認技術のため、展示ではプロトタイプが紹介されます。

今後の展望



InnoJinは、これらの新技術を通じて、次世代の視覚ケアソリューションを提供することを目指しています。医療機関や患者にとって有用で効率的な医療ソリューションの構築に力を入れており、今後も医療界とのパートナーシップを強化していく方針です。科学的根拠に基づいた開発を進め、信頼性の高い診断・訓練支援ツールを実現することで、眼科領域の未来を切り開きます。

ぜひ、InnoJinのブースに立ち寄って、最新の眼科技術を体験してください。次世代の医療を実感する貴重な機会です。

第6回日本眼科AI学会総会概要


  • - 会期: 2025年6月27日 (金)、6月28日 (土)
  • - 会場: コングレスクエア グラングリーン大阪
  • - 詳細リンク: 日本眼科AI学会

InnoJin株式会社について


InnoJin株式会社は、東京都文京区に本社を構え、医療およびヘルスケアに関連するITサービスを提供しているベンチャー企業です。設立は2020年12月で、医療に関連する情報収集やデジタルコンテンツの企画・制作など、幅広い業務を展開しています。医療分野での革新を目指して、引き続き新しい取り組みを行っていく予定です。


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会社情報

会社名
InnoJin株式会社
住所
東京都文京区本郷二丁目5-2本郷福々ビル201号室
電話番号
03-6670-8993

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