広島銀行の地域貢献
2024-09-12 20:37:35

広島銀行が地域貢献を目的とした私募債を受託、贈呈式も開催

広島銀行が地域貢献を目指す新たな取り組み



最近、株式会社広島銀行が地域社会へ貢献するための新しい施策を発表しました。それは、銀行保証付きの私募債である「地域まちづくり貢献型私募債」を受託し、具体的な地域貢献活動を行うというものです。この取り組みは、地域の発展を支援すると共に、持続可能な社会の実現に寄与することを目的としています。

私募債の詳細について



今回、広島銀行が受託した私募債は、中本造林株式会社が発行しています。この私募債の名称は「中本造林株式会社第1回無担保社債」で、発行額はなんと4億円に上ります。発行日は2024年3月29日で、引受銀行として広島銀行が単独で携わっています。

私募債の特徴として、資金の使途は運転資金に指定されており、また、広島銀行が発行額の0.20%以内の金額を地域社会への寄付に充てることが決まっています。この取り組みは、企業が地域のニーズに応えるために行う社会貢献の一例としても注目されています。

贈呈式の実施



さらに、贈呈式が2024年9月19日(木)に開催される予定です。場所は広島県廿日市市で、出席者には廿日市市の市長や教育委員会の教育長、中本造林の代表取締役、そして広島銀行廿日市支店の支店長が名を連ねています。

贈呈式では、中本造林株式会社から廿日市市へ少年用サッカーボールが203個贈呈されることが決まっています。この寄贈は、地域の子どもたちにスポーツ活動の楽しみを提供するものであり、地域社会の活性化にもつながると期待されています。

中本造林株式会社について



中本造林株式会社は、広島県廿日市市に本社を構える企業で、製材業を主な業務としています。経営理念として「国産材を創造し、常に選ばれる企業」を掲げ、地域に根ざした循環型経営を行っています。同社は所有する1,000haの森林を活用し、植林や育林、製材加工を行っています。

このように、中本造林は地域に密接に関わり、サステイナビリティを考えた事業展開を目指している企業です。その取り組みは、広島銀行の地域貢献への思いと相まって、地域社会にポジティブな影響をもたらすことでしょう。

広島銀行としてのSDGsへの取り組み



広島銀行は、持続可能な開発目標(SDGs)に対する取り組みも強化しています。銀行のニュースリリースには常にSDGsの17の目標アイコンが表示されており、経済・社会・環境の調和を追求する姿勢が垣間見えます。

持続可能な未来に向けて、地域社会と共に成長を目指す広島銀行と中本造林株式会社。その取り組みは、これからの地域貢献の新しいモデルとなることでしょう。地域の未来を支えるこの活動に、今後も注目が集まります。


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会社情報

会社名
株式会社 広島銀行
住所
広島県広島市中区紙屋町1-3-8
電話番号
082-247-4873

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