まいど17号 380%超の応募を受け完売
株式会社アンビシャスホームが運営する不動産特定共同事業『なにわファンド』は、2025年2月17日から募集を行っていた初の解除希望受付期間付きファンド『まいど17号』が、募集金額の383%にあたる1億400万円の応募をいただき、見事に完売したことを明らかにしました。
新しいファンド設計
『まいど17号』は、これまでの不動産ファンドではあまり例を見ない新しい仕組みを採用したファンドです。出資者のニーズに応じて、毎年特定の期間内に出資金の一部または全額を解除できるオプションが設けられており、これにより柔軟な投資選択を可能としています。出資者が安心して投資できるよう、手数料は不要となっています。
このファンドは、発表された当初から多くの投資家の関心を集め、58名以上の応募者が現れました。募集金額は2,720万円で、結果的に1億400万円の出資が集まり、募集は終了に至ります。
解除希望受付の仕組み
出資者が解除希望を出した場合でもファンド運営の安定性を維持するため、返還には上限額が設けられ、これに対しては事業者が劣後出資を行うことで調整される仕組みが導入されています。上限を超える解除申込があった場合は追加募集を募ることも検討されており、柔軟さとともに運用の安定を図っています。
運用が進むにつれ、劣後出資の割合が段階的に増えるため、出資者への分配や償還時のリスクを軽減することが可能です。このように、従来のファンド設計と比較して、より安定した運用を実現することを目指しています。
まいど18号のご案内
また、まいど17号の成功を受けて、『まいど18号』の募集が早くも開始されました。こちらは、まいど17号に申し込みをしたがご希望に沿えなかった投資家を対象とした特別なファンドです。」「まいど18号」は、費用が少ないため安定した運用が見込まれており、特定の不動産で賃貸契約がなされている事業用不動産が対象となります。
出資上限は設けず、8月には再度一般公募を行う予定ですが、まいど18号はお得意様専用ファンドとして運営されます。
会社の特長
なにわファンドは、従来のファンド運営に親しみやすさを加え、新しい投資手法を提示している点が魅力です。出資者が気軽に相談できる環境を整えており、女性スタッフが中心となって運営が行われています。地域密着の広報活動を続け、近年では30ファンドの設計を実施し、完売する実績を残しています。
投資の初心者でも入りやすく、しっかりとしたサポート体制によって安定した資産運用を期待できる魅力があります。