住民の防犯意識
2026-03-17 10:12:45
ほぼ全戸建て住民が防犯意識を持つ中、実際の対策は進まず
戸建て住民の防犯意識とその実態
最近、住宅侵入犯罪が増える中、住民の防犯意識が一段と高まっています。株式会社Rutage Flouが運営する「マイリフォ」は、全国の戸建て住宅に住む198名を対象に防犯意識に関する調査を実施しました。その結果、約9割が防犯への不安を抱えていることが明らかになりました。ですが、具体的な対策には消極的であるという現状も浮き彫りになりました。
調査結果の概要
不安の高まり
調査の結果、「非常に感じるようになった」と答えた人が30.3%、「少し感じるようになった」が60.1%でした。合わせると約90.4%の住民が防犯への不安の増加を実感しています。「自分の地域は安全」と考える人が少なくなり、危機意識の高まりが見て取れます。
施策が進まない理由
防犯対策に踏み切れていない主要な理由は、「費用の壁」です。調査によれば、51.5%が「費用がかかりそうだから」と回答しており、最も多い理由となっています。また、次いで「何から始めればいいのか分からない」が16.7%、「必要性は感じているが優先順位が低い」が13.1%と続き、不安を感じながらも行動に移れない状況が伺えます。
どこが狙われやすいか
防犯対策を考える中で、住民が「狙われやすい」と感じている場所の最たるものは、1階の窓です。「リビングや寝室などの1階の窓」を挙げた人が39.4%もいました。次に多かったのが「死角になる庭や家の裏側」で25.8%、「勝手口」が10.6%と続きます。
業者への依頼もハードルが高い
防犯リフォームを業者に依頼する際の不安要因として、66.2%が「費用が高い・相場が分からない」と回答。それに続く「信頼できる業者の見分け方が分からない」が15.2%という結果も、住民がためらう理由の一因と言えます。
住民のリアルな体験
調査の自由記述欄には、実際の不安を募らせる体験談が多く寄せられました。例えば、「屋根の点検と称して家に上がり込みそうになった業者がいた(40代男性)」や「郵便受けに怪しい印があった(50代女性)」、さらには「深夜に石が投げ込まれた(40代女性)」など、具体的な危険を実感した事例が挙げられています。このような経験が、さらに防犯意識を高める要因となっていることでしょう。
調査の詳細情報
この調査は、2026年3月に実施され、戸建てに住む方を対象にしたアンケートによるものです。調査の目的は、防犯対策の実態と意識のギャップを探るものでした。
マイリフォとは
「マイリフォ」は、住宅リフォームに関する情報を提供するメディアです。防犯リフォームに関する情報や、信頼できる業者の選び方、最新の補助金制度など、様々な情報を発信しています。地域に密着した情報提供を通じて、住民が安心して生活できる環境を作ることを目指しているのです。詳細については、公式ウェブサイトを訪れることをお勧めします。
結論
この調査を通じて明らかになったことは、戸建て住民の多くが防犯意識を持ちながらも、実際の対策には踏み切れていないということでした。背景には、資金的な不安や情報不足があり、これらのハードルをどう乗り越えていくかが、今後の課題となるでしょう。住民一人一人の防犯意識が高まることで、地域全体の防犯力も向上することが期待されます。
会社情報
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Rutage Flou
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