JMACがデジタル社会の実現に向けた取り組みを強化中
JMACがデジタル社会の実現に向けた取り組みを強化中
株式会社日本能率協会コンサルティング(通称JMAC)は、2022年に「デジタルの日」及び「デジタル月間」の活動に積極的に参加することを発表しました。この活動は、デジタル庁が推進しているもので、社会全体のデジタル化を加速するためのさまざまな取り組みが行われる期間です。
JMACでは、「デジタル活用のヒント」として、具体的な情報を発信することに重点を置いています。以下の3つのアプローチを軸に、デジタル化を後押しするための活動を展開しています。
1. スマートファクトリー構築支援事例の紹介
JMACは、数多くのデジタル化支援事例を持ち、その中の一部を公開しています。例えば、製薬業界の企業A社では、工場のデジタル化に関するコンセプトとグランドデザインを構築しました。さらに建設資材の企業B社では、導入分析ツールを活用してフォークリフトの適正台数設定を支援しています。これにより、現場のデジタル改善が進んでいます。
他にも、IT業界や製鉄業界、食品加工業界など、さまざまな事例があり、各分野でのDX研修やデジタルツールの導入を通じて、デジタル化のスピードを上げる取り組みが行われています。これらの事例は、JMAC特設サイトで詳細に紹介されています。
2. IoT7つ道具®認定制度による製品の厳選
2019年に立ち上げられた「IoT7つ道具®認定制度」は、ものづくり企業のニーズに応じた優れたIoTおよびデジタルツールを認定する制度です。この制度の下、JMACは約50社、80製品を認定しており、これらの製品はデジタル月間の特設サイトで紹介されています。この活動は、企業がデジタル化を進める際に必要なリソースを提供することに役立つと考えられています。
3. デジタルツール探索サービスの提供
JMACは、利用者が自社に最適なデジタルツールを見つける手助けをしています。具体的には、ものづくり企業の課題やニーズをヒアリングし、50社近くのIoT7つ道具認定パートナーとのマッチングを行うサービスを提供しています。このサービスでは、位置情報の見える化や効率的な作業環境の確保など、具体的な課題に対して適切なデジタルソリューションを紹介することができます。
まとめ
デジタル化が進む現代において、JMACの取り組みは多くの企業にとって非常に重要です。「デジタルの日」や「デジタル月間」における活動を通じて、JMACはデジタル社会の実現に向け強力なリーダーシップを発揮しています。デジタル化の過程での成功事例を知り、IoT7つ道具の製品を活用し、自社のニーズに合ったデジタルツールを見つけることは、競争力を高める鍵となるでしょう。今後のJMACの活動にも注目です。
会社情報
- 会社名
-
株式会社日本能率協会コンサルティング
- 住所
- 港区芝公園3-21-1日本能率協会ビル7階
- 電話番号
-
03-4531-4300