奥会津ねっか The PEAT
2025-04-17 10:43:48

注目の新焼酎「奥会津ねっか The PEAT」が持つ驚きの熟成技術と未来への思い

未来を紡ぐ新焼酎「奥会津ねっか The PEAT」



福島県只見町から、注目の新焼酎が登場しました。「奥会津ねっか The PEAT」は、ピート香と吟醸香が見事に調和した焼酎であり、その独自の製法と持続可能な取り組みが、多くの人々の心を掴んでいます。

この焼酎の物語は、創業2年目に1本しか手に入らなかった貴重なスコッチ樽との出会いから始まりました。その樽は、スコットランドのアイラ島で使用されたヘビーピートのもの。焼酎はこの樽の中で7年もの間、静かに熟成され、ピートの香りと甘みが融合していきました。

「ピートのスモーキーな香りが、バニラのような甘さとともに深く染み込む」と語るのは、敬愛されるウイスキー愛好家でもある代表の脇坂氏です。200リットルあった焼酎が、樽の中で「天使の分け前」として蒸発し、140リットルに凝縮されていく過程で、旨味と香りはさらに深みを増しました。

この焼酎の特筆すべき点は、熟成された米焼酎と、「ばがねっか」という芳醇な吟醸香を持つ4年熟成原酒を絶妙にブレンドしていることです。ヘビーピートの樽にて熟成された焼酎に、吟醸香をしっかりと閉じ込めることに成功しました。

一口含めば、スモーキーなピート香と心地よい甘み、米焼酎特有の繊細な旨味が重なり合い、時の流れが育んだ深い余韻を感じることができます。ロックやストレートでじっくり味わうことで、その豊かな物語がグラスの中で静かに広がっていくでしょう。

蒸留所建設への思い



「奥会津ねっか The PEAT」の発売は、ただの新商品ではありません。その売上は、2025年に予定されている「ライスウイスキー蒸留所」の建設資金に充てられる予定です。この新しい蒸留所は、奥会津の美しい自然を活かし、日本のライスウイスキーを作る拠点を目指しています。

自治体の環境に配慮しながら、地域に根差した持続可能な酒造りを実現し、日本酒や焼酎に続く新しいお酒の文化を育てていくことに貢献していきます。

水や米が豊富なこの土地で、私たちは農業と酒造りを通じて地域を守り、未来につなげていく考えを掲げています。

限定販売の詳細



「奥会津ねっか The PEAT」は、720mlでアルコール度数は40度、価格は15,400円(税込)です。販売本数は382本と限られており、予約はオフィシャルサイトで2025年4月18日から開始、販売は同年4月28日からとなります。

この新たな焼酎を味わうことで、私たちの未来への取り組みを支援する一助となることでしょう。奥会津の田園風景を背景に、ライスウイスキーの新しい時代をともに育てていきましょう。


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会社情報

会社名
合同会社ねっか
住所
福島県南会津郡只見町大字梁取字沖998
電話番号
0241-72-8872

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