新経連株価指数の入替が発表される
一般社団法人新経済連盟(新経連)は、2024年9月に行われる「新経連株価指数」(新経連指数)の定期的な入替についての詳細を公表しました。その中で、新たに8銘柄を組み入れる一方で、13銘柄が除外されることとなります。これにより、新経連指数の構成銘柄数は149銘柄に更新される見込みです。
新経連株価指数とは?
新経連指数は、毎年8月1日の時点で、新経連に加盟する一般会員の中から、東京証券取引所のプライム市場、スタンダード市場、グロース市場に上場している銘柄に基づいて構成されます。この指数は、経済の動向を示す重要な指標として機能しており、多くの投資家や企業に注目されています。
入替銘柄の詳細
今回の入替では、プライム市場からは株式会社チェンジホールディングスと株式会社Sun Asteriskの2社が含まれ、スタンダード市場からは株式会社ダイキアクシス、グロース市場からはイシン株式会社、株式会社スタメン、株式会社JTOWER、株式会社雨風太陽、株式会社キャスターの5社が新たに組み入れられる予定です。
合計で8銘柄が新経連指数に加わることになりますが、同時に新経連から退会を理由に13銘柄が除外されます。これにより、初めて構成銘柄が149に達することが確定しました。
具体的な組入れと除外の銘柄
新規組入れ銘柄
- 株式会社チェンジホールディングス
- 株式会社Sun Asterisk
- 株式会社ダイキアクシス
- イシン株式会社
- 株式会社スタメン
- 株式会社JTOWER
- 株式会社雨風太陽
- 株式会社キャスター
除外銘柄
- 具体的な銘柄名は公開されていませんが、新経連からの退会を理由に合計13社が除外されます。
今後の展望
新経連は、上場廃止等によって銘柄数が変動する可能性があることに注意を促しています。また、新経連指数に含まれる銘柄がどのように市場でパフォーマンスを発揮するかも、多くの関心を集めることでしょう。
今回は特に新たに組入れられる企業の業績や成長性が、投資家にとって注目のポイントとなりそうです。これにより、円滑な資金循環が期待され、経済全体へも波及効果があると考えられます。
今後の動向に目が離せません。