ファミトラの家族信託、郵便局の終活支援サービスに採用決定!
ファミトラの家族信託が郵便局の終活支援サービスに採用
高齢化社会が加速する日本において、終活への関心はますます高まっています。そんな中、家族信託サービスを提供する株式会社ファミトラが、日本郵便株式会社の終活支援サービス「郵便局の終活日和」に参入することが発表されました。この提携によって、ファミトラの家族信託サービスが、郵便局のネットワークを通じて全国へ広がる可能性を秘めています。
郵便局の終活日和とファミトラの連携
「郵便局の終活日和」は、日本郵政グループが推進する「共創プラットフォーム」の一環として、人生100年時代における人生設計のサポートを目的としたサービスです。高齢者やその家族からの終活に関する相談を受け付け、必要に応じて提携企業を紹介しています。
このサービスにファミトラが参入することで、相続、身元保証、死後事務委任といった終活に関する幅広いニーズに対応できる体制が強化されます。郵便局の窓口や生活相談ダイヤルを通じて、ファミトラの家族信託サービスが紹介されることで、これまで家族信託に馴染みのなかった人々にも、その利便性や重要性が広く伝わることが期待されます。
家族信託の重要性とファミトラの取り組み
家族信託は、判断能力のあるうちに財産を信頼できる家族に託すことで、認知症などによる判断能力低下後も、本人の希望や家族のニーズに沿った柔軟な財産管理を実現する制度です。しかし、手続きの煩雑さやコストの高さから、その普及は必ずしも進んでいませんでした。
ファミトラは、IT技術を活用することで家族信託の手続きを効率化し、低コスト化を実現。デジタル技術による精緻化と低コスト化によって、より多くの人が利用しやすい環境を整備してきました。さらに、信託組成後のサポート体制も整えており、安心して資産管理を継続できるよう支援しています。
ファミトラの目指すもの
ファミトラは、「人生100年時代のコンシェルジュ」を標榜し、「家族信託をあたりまえに」することを目指しています。AgeTech企業として、ITを活用した効率的な家族信託サービスを提供することにより、家族信託の普及拡大に貢献しています。今回の郵便局との連携は、その取り組みにおける大きな一歩と言えるでしょう。
まとめ
ファミトラと郵便局の連携は、高齢化社会における終活支援の新たなモデルケースとなる可能性を秘めています。家族信託という制度の認知度向上と普及促進に大きく貢献し、多くの人々が安心して老後を送れる社会の実現に繋がることを期待しています。今後、この連携がどのように発展していくのか、注目しましょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社ファミトラ
- 住所
- 東京都港区赤坂1-14-14第35興和ビル 5F
- 電話番号
-
03-6441-3920