つむぱぱの新作「かわうそーな」が登場!
SNS総フォロワー180万人を誇る人気クリエイター、つむぱぱが新たに生み出したキャラクター「かわうそーな」が、2025年7月16日に発売予定の絵本『かわうそーな ぴくにっく』で登場します。この絵本は、子供たちが思わず声をあげたくなるような参加型の物語になっています。
「かわうそーな」とは?
「かわうそーな」は、森のはずれに暮らす5匹のかわうそたちからなる仲良しグループです。彼らはある日、お弁当を持ってピクニックに出かけますが、そこで思いがけず不思議な出来事に遭遇します。一つの卵が地面に落ちているのを見つけた彼らは、持ち場を離れてそれを鳥の巣に戻すことに決めます。しかし、彼らの心優しさが裏目に出て、勘違いやトラブルに巻き込まれるハプニングが続出します。
かわうそたちのドタバタ劇
物語は、「かわうそーな」が卵を戻そうとする場面からスタート。彼らは親切心から行動しますが、鳥たちに誤解されて追いかけられたり、お弁当のおむすびを落としてしまったりと、次々と起こるかわいそうな展開が描かれています。読んでいると「かわいそうだけど、やっぱり楽しい!」という気持ちになり、子供たちの心を掴むことでしょう。
読み聞かせに最適な絵本
「かわうそーな」は、特に読み聞かせにおすすめです。物語の中では、「かわうそー!!」というキャッチフレーズが繰り返され、子供たちの期待感を高めてくれます。ページをめくるたびに盛り上がること間違いなしですが、寝かしつけの時間には避けた方が無難かもしれません。興奮状態のまま寝てしまうと大変です!
アナログ制作へのこだわり
この絵本の大きな特徴は、デジタルではなくアナログで制作されていることです。イラストは着彩を担当する岡田成生(おかだしげお)氏によるもので、水彩の柔らかい色合いが物語の優しい雰囲気を引き立てています。手描きのあたたかさが感じられるイラストは、読者に心の安心感を与えてくれることでしょう。
作者について
つむぱぱは、「アイデア×クリエイティブの力で子育てをエンタメに変える」をテーマに活動しています。これまでコミックエッセイや絵本の出版、さらには百貨店での展覧会など、多岐にわたるクリエイティブな取り組みを行ってきました。今回の『かわうそーな ぴくにっく』は、2022年に発売した絵本エッセイの第2弾として、多くの子供たちとその親たちに新たな楽しさを提供します。
岡田成生氏は、幅広いメディアで活躍する実力派イラストレーターです。彼の作品は、ビジュアルコミュニケーションの枠を超えて、人々に感動と心の豊かさを与えることでしょう。
書籍情報
- - 発行元:株式会社大泉書店
- - タイトル:『かわうそーな ぴくにっく』
- - 作・絵:つむぱぱ
- - 着彩:岡田成生
- - 版型:200×200mm
- - ページ数:32ページ
- - 本体定価:1,400円(税別)
- - ISBN:978-4-278-08724-6
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