樫田小学校の田植え体験
令和8年5月13日、水と緑に囲まれた高槻市立樫田小学校(全校児童57人)で、毎年恒例の田植えが行われました。この学校は、高槻市北部の標高約350メートルに位置し、気候が穏やかで自然環境も豊かです。特に、都市部と比べて気温が低いため、田植えの時期も約1ヶ月早いのです。
樫田地域は、歴史と文化が融合した素晴らしい環境であり、同校ではこの地域の特性を生かし、児童たちに自然と共生する大切さを学ばせています。この地域は小規模校の特性を生かして、よりきめ細かな支援を行っており、児童たちは心豊かに育成されることを目指しています。さらに、特認校制度を導入しているため、他校からの転入を促進し、交流の機会を増やしています。
その日、全校児童に加えて地域の農家や保護者も参加し、田植えが行われました。児童たちは、準備された水を張った田んぼに入り、学校の職員から具体的な植え方を教わります。「苗を2、3本ずつ持って、指が半分以上水に浸かるようにしっかりと植えてください」との説明を受けた後、彼らは興味津々でキヌヒカリの苗を植え始めました。
先輩の児童は、初めて田植えに取り組む1年生に優しく植え方を教え、彼らの上達を手助けしている姿がとても印象的でした。泥まみれになりながらも、児童たちは「うまく植えられるようになったのが嬉しかった」と笑顔を見せました。全員が仲良く汗を流しながら、田植え体験を心から楽しんでいました。
この体験を通して、児童たちは自然の素晴らしさや、自然を敬う心を育てることができました。秋には、植えた苗の成長を見守りながら、収穫を行う予定です。彼らの手で育てたお米を収穫という体験は、今後の農業についての豊かな教訓となることでしょう。
樫田小学校の田植え体験は、ただの農作業にとどまらず、自然とのつながりを感じながら子どもたちを成長させる貴重な取り組みです。豊かな環境の中で、これからも子どもたちの心豊かな成長を見守っていきたいものです。