ハミルトン「PSR 74」の魅力
ハミルトンは1974年にデジタルウォッチ「ハミルトン パルサー クッション」を発売して以来、デジタルタイムキーピングの革新を推し進めてきました。今、その流れを受けて新たに誕生したのが、「PSR 74」です。この新モデルは、オリジナルのデザインを忠実に再現しつつも現代的なテクノロジーとスタイルを融合させたものとなっています。
1970年代を彷彿とさせるデザイン
「PSR 74」は、70年代の象徴的なクッション型ケースデザインの特長を持つ31mmのシルエットが目を引きます。その大胆なフォルムは未来的な印象を与え、どんなシーンでも存在感を放ちます。また、ユニークなバングルスタイルのブレスレットも特徴的で、シャープなテーパー状のシルエットが流線型の美しさを際立たせています。
進化した機能性
「PSR 74」には、ケース両側に配置されたプッシュボタンが特徴的で、日付と時刻の同時表示が可能です。これにより、使い勝手が向上しました。また、24時間表示や午前・午後の12時間表示が選べるのも便利です。ディスプレイには反射型LCDと発光型OLEDを採用し、視認性も抜群。特にOLEDを利用することで、インジケーターのコントラストやディテールが大きく向上しています。
デザインとブランドの伝統
ハミルトンのデザイナーによると、1970年代のハミルトン パルサーに見られたディスプレイの数字の書体はそのまま継承されているため、「PSR 74」は異なる世代の時計ファンにも親しみやすいアイテムとなっています。そのネオクラシックな外観は、腕時計の歴史に新たなページを加えています。
バリエーションの選択肢
「PSR 74」は、ステンレススチール製のブラッシュドブレスレットを持つモデルと、イエローゴールドPVDコーティングモデルの2種が展開されています。価格はそれぞれ、ブラッシュドモデルが121,000円、ゴールドモデルが135,300円です。どちらも、スタイリッシュでありながら実用的なデジタルタイムキーピングの世界を堪能させてくれます。
ハミルトンの歴史
ハミルトン時計は1892年にアメリカのペンシルバニア州ランカスターで創業し、130年以上の歴史を持ちます。時計製造技術は、アメリカの鉄道の発展とともに成長し、軍人からハリウッドのスターに至るまで、多くの人々に愛用されています。500本を超える映画に登場するハミルトンの時計は、ストーリーの一部として重要な役割を果たしています。特に、ハミルトンはゲーム業界でもその名を馳せ、初めてビデオゲームの中に登場するブランドウォッチをデザインしたことでも知られています。さらに、ハミルトンは1957年に世界初の電池式腕時計を、1970年には初のLED式デジタルウォッチを世に送り出しました。
現在ハミルトンは、アメリカの精神とスイスの技術が融合したデジタルタイムピースを提供し続けており、時計界におけるリーディングカンパニーとしての地位を確立しています。最新情報や製品詳細については
HamiltonWatch.comを訪れてみてください。