ブルータグ株式会社は、2023年に創業10周年を迎え、記念の事業説明会を開催しました。このイベントでは、今後の戦略や新たな取り組みについて発表され、参加者にとって非常に注目される内容となりました。
【コーポレートアイデンティティ(CI)のリニューアル】
ブルータグは、10年間の歴史を振り返りつつ、コーポレートロゴとコーポレートメッセージを一新しました。新しいロゴには、スポーツがもたらす楽しさや豊かさを広めるという理念が込められています。新しいスローガンは「make your life sportsful」となっており、これは様々な人々や事業がスポーツを介して結びつくことを目指しています。公式サイトも合わせてリニューアルされ、各事業や今後の取り組みを分かりやすく伝えることを目標としています。
【新しい体制】
新たに社外取締役にスポーツジャーナリストの二宮清純氏が就任しました。彼の知識と経験が企業の成長に寄与することが期待されています。
【新規事業:スポーツボランティア事業】
今後の注目すべき取り組みとして、「スポーツボランティア事業」を発表しました。この新たなプロジェクトは、「支えるスポーツ」をテーマに、日本のスポーツ文化を更に育成していくことを目的としています。
具体的な内容としては、スポーツボランティアマッチングアプリ「MYLS」の開発があります。このアプリは、ボランティアを希望する人と大会の主催者を繋げるもので、2017年4月にサービス開始を目指して進行中です。また、スポーツボランティア協会の設立も予定されています。これにより、ボランティアの資質や知識の普及が図られ、スポーツボランティアの資格を認定する機関としての機能も果たします。
更に、企業向けのスポーツボランティアリーダー研修プログラムも提案しています。これは、ビジネスパーソンの優れたスキルをスポーツボランティアの分野でも活かせるよう、質の高いボランティアリーダーを育成することを狙っています。
【会社概要】
ブルータグ株式会社は、東京都港区高輪に本社を置き、2006年11月22日に設立されました。資本金は7,781万円で、フィールドサポートプログラムやアスリートサポートなど、スポーツ関連の多岐にわたる事業を展開しています。公式サイトは
http://bluetag.jp/ です。
今回の説明会からもわかるように、ブルータグは10年の節目を迎えた今、新しい挑戦に向けて加速しています。スポーツを通じて多くの人々に幸せを届けるというビジョンを実現するために、さらなる進展を期待したいと思います。