ハンドメイドブランド「Beyond the reef」が横浜に新店舗をオープン！

ハンドメイドブランド「Beyond the reef」、横浜に新しいショップを開設

ハンドメイドのファッションブランド「Beyond the reef」は2023年7月29日、横浜市港北区日吉に新たなアトリエ兼ショップをオープンしました。この店舗は、女性や高齢者が制作したオリジナルのハンドメイドアイテムを取り扱うだけでなく、彼らが再就労を実現するための場ともなっています。

社会的課題の解決に向けた取り組み

「Beyond the reef」を運営する株式会社ビヨンドザリーフ（代表: 楠佳英）は、特に育児や介護の理由で社会から離れた女性や高齢者が再び社会に参加できる機会を作り出すことを目的としています。このブランドは2014年に設立され、以来多くの支持を得てきました。

オープンした新店舗は、単なる販売の場所に留まらず、女性や高齢者が自らのライフスタイルを変えていくための活動の拠点ともなり、社会問題について考えるきっかけを提供します。ファッションを通じて、これまであまり意識されてこなかったテーマに若い世代が関心を持つことを促進していきます。

商品を手に取ってみる喜び

これまでは主にオンライン販売が中心だったため、顧客からは「実際に手に取って商品を確認したい」という声が多く寄せられていました。この新店舗では、購入前に商品を手にとって確認できる環境が整い、また作り手との直接の交流を楽しむことも可能になりました。これにより顧客満足度の向上を図ることが期待されています。

新店舗の場所は、横浜市港北区日吉本町1-24-8で、東横線「日吉」駅から徒歩わずか2分の距離です。営業時間は11:00から18:00までで、月曜日と火曜日が定休日となっています。

今後の展望

超高齢化社会を迎える日本において、「Beyond the reef」は今後も年齢に関わらず好きなことを仕事にすることができる社会の実現を目指しています。そのために、全国各地への拠点拡大を計画し、さらなる雇用機会の創出を行っていく方針です。具体的なビジョンは、プラットフォームを提供し、女性や高齢者が自由に活動できる環境を整えることです。

ファッションを通じて社会の課題に向き合い、地域とともに成長していく「Beyond the reef」の活動に、今後も注目が集まります。