スタートアップ研究会が始動
2024年4月、東京都中小企業診断士協会城南支部が主導し、スタートアップ向けの専門的な支援に特化した「スタートアップ研究会」が設立されました。この研究会は、起業や創業段階からスタートアップのバリューアップ、さらにIPOやM&Aに至るまでのプロセスを支援することを目的としています。
様々な専門家が集結
この研究会には、ベンチャーキャピタリスト、スタートアップの役員や監査役、社外CFO、公的機関の創業支援担当者、主幹事証券の公開引受経験者、さらには大企業のオープンイノベーション担当者といった多様な専門人材が集まっています。これにより、スタートアップに必要な幅広い知識と経験を提供することが可能となります。
中小企業診断士の視点
スタートアップ研究会は、中小企業診断士の国家資格を持つ会員が中心となって運営されています。この専門的な資格を持つ目線から、政府策定のさまざまな支援施策についての情報を提供し、具体的なサポートを行います。例えば、補助金や補助事業に関する最新情報、SBIR(Small Business Innovation Research)制度に基づく技術革新支援などの伝達を行います。
ビジネスマッチング支援
研究会は、会員の多様なバックグラウンドを考慮し、ビジネスマッチング支援も行います。これにより、スタートアップが求める人材を確保しやすくし、経営に参画する人材を供給することで、彼らの成長をさらに後押しします。特に、スタートアップの成長に必要な資金調達の側面においても、サポートを強化していく考えです。
設立記念イベントの案内
スタートアップ研究会の設立を記念したイベントの開催が近々予定されています。このイベントでは、研究会の活動内容や現在のスタートアップ環境に関する情報を共有し、参加者同士のネットワークを広げることが目的です。イベントの案内を受け取りたい方は、当会のX(旧Twitter)をフォローしてください。
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お問い合わせ情報
スタートアップ研究会は、東京都渋谷区に事務所を構えています。
スタートアップの起業を目指す皆様のために、より良い支援を提供していく所存です。