法務OS「OLGA」新機能が業務を支援
GVA TECH株式会社は、東京都渋谷区を本社とし、法務関連の業務効率化を目指すリーガルテック企業です。この度、同社が提供する全社を支える法務OS「OLGA」に新たな機能が追加されました。その機能とは「OLGA ひな型管理」で、1,500通以上のひな型を活用した契約書作成の迅速化を実現します。
OLGAの特徴と新機能の概要
「OLGA」は、法務部門だけでなく、事業部門の法律業務を一体的に支えるセキュリティと効率性を兼ね備えた技術です。AIを用いたこの統合型プロダクトは、あらゆる業務の一部として自然に組み込まれることを目指して設計されています。
新たにリリースされた「OLGA ひな型管理」では、各種法務関連文書の作成をスムーズに進めるために、1,500通を超える契約書関連の定型書式を提供しています。
散在するひな型の管理
これまで個々の部署でバラバラに管理されていたひな型ファイルや改定履歴、さらには社内規定や総会議事録といったドキュメントを、OLGAでは一元管理できます。これにより、法務部門の職員が必要な情報を迅速に検索でき、法律文書の作成作業にかかる時間を大幅に削減します。
解決される具体的な課題
「OLGA ひな型管理」は以下のような課題への対応を可能にします:
- - 標準化の徹底
- - 更新の簡易化
- - 法的規制や変更への迅速な対応
- - バージョン管理と一貫性の確保
これにより、法務担当者は常に最新の情報を元に業務を遂行できるため、トラブルを未然に防ぎやすくなります。
無償提供について
OLGAの既存ユーザーは、「法務データ基盤」「AI契約レビュー」「契約管理」といったモジュールを導入している場合、ひな型管理機能を無償で利用できる点が大きな魅力です。これにより、企業は追加コストをかけずに業務の効率化を図ることが可能となります。
GVA TECHの今後の展望
今後もGVA TECHは、ユーザーの声に耳を傾けながら「OLGA」の機能を進化させ、法務業務のスピードと正確性を向上させます。企業法務担当者のニーズに応えるため、さらなるサポート体制を整えていく姿勢です。
「0秒法務」をスローガンに掲げるOLGAは、法律業務が他の業務から孤立することなく、全社の競争力を高めるために重要な役割を果たします。
会社概要
GVA TECH株式会社
- - 代表取締役:山本 俊
- - 所在地:東京都渋谷区代々木3-37-5 2階
- - 設立日:2017年1月4日
- - 資本金:407,188,500円
- - 事業内容:リーガルテックサービスの開発と提供
- - 証券取引所:東京証券取引所 グロース市場 (証券コード:298A)
- - 公式サイト:GVA TECH
新たな法務OS「OLGA」の導入により、企業の法務業務がどのように変化するのか、今後の展開が楽しみです。