大塚製薬がバスケットボールで子どもたちの夢を応援するプロジェクト

大塚製薬「POCARI SWEAT Basketball Dream Project」開始

大塚製薬株式会社は、9月より新たに「POCARI SWEAT Basketball Dream Project」を開始しました。このプロジェクトは、バスケットボールを通じて世界中の子どもたちの夢と挑戦を応援することを目的としています。

アジアやアラブ地域では、バスケットボールは人気の高いスポーツです。大塚製薬は、これまでも国内のプロバスケットボールリーグであるB.LEAGUEとの連携を通じて、選手たちの健康管理や地域課題の解決に取り組んできました。この知見を生かし、海外においても多くのスポーツ団体との連携を強化し、次世代のアスリートたちの育成を支援しています。

プロジェクトの第一弾

今回のプロジェクトの第一弾として、フィリピンスポーツ委員会およびB.LEAGUEのクラブチーム「佐賀バルーナーズ」と協力し、現地で運動能力向上の技術指導や健康情報の提供を行います。具体的には、2024年9月から11月にかけてフィリピンの3都市で合計5回のセレクションを実施します。これに参加するのは、13～15歳のバスケットボール選手400人で、その中から選ばれた5名が2025年1月に日本の佐賀県を訪れ、U15選手との交流活動や栄養学の研修を受ける予定です。

このセレクションの様子は、YouTubeの動画でも公開されています（フィリピンでの最終セレクション）。

次のステップ

プロジェクトの第二弾として、台湾の高校バスケットボールリーグのクラブチームや、B.LEAGUEの「広島ドラゴンフライズ」とも連携を図っており、今後の進展が期待されます。アジア・アラブ地域での展開を広げることで、より多くの次世代スポーツ選手たちに夢の実現をサポートできるよう努めていきます。

大塚製薬の坂東幹夫常務取締役は、「ポカリスエットを通じて世界中の子どもたちの夢を支援し、健康課題の解決に貢献するという使命を持っています」と述べ、今後の活動に対する意気込みを語りました。

アジア・アラブ地域での取り組み

大塚製薬はこれまでにも、アジア・アラブ地域において様々なスポーツイベントを開催し、地域の健康促進に努めてきました。例として、2012年から続く「ポカリスエットラン」や、2022年から開始された「サッカードリームプロジェクト」などが挙げられます。

今後も「Otsuka-people creating new products for better health worldwide」という企業理念のもと、世界中の人々の健康維持・増進に努めて参ります。