サンワサプライの新技術で映像伝送が革命的に進化
岡山に本社を構えるサンワサプライ株式会社は、LANケーブル1本で4K/60HzのHDMI信号を最大120mまで延長可能な新しいHDMIエクステンダー『VGA-EXHDPOC』を発表しました。これにより、映像伝送のニーズが高い様々なシーンでの活用が期待されています。
使い方は非常にシンプル
このHDMIエクステンダーは、特別なソフトウェアを必要とせず、接続したらすぐに利用可能。これまでの複雑な設定が不要で、誰でも手軽に導入できます。特に、病院や工場での図面や指示表示といった場面にも最適です。
Power Over Cable機能
最大の特長は、PoC(Power Over Cable)機能を搭載している点です。これにより、送信機側から受信機側へ電力供給が行えるため、受信機側にはACアダプタを接続する必要がありません。電源が難しい場所でも容易に設置ができるという利点があります。これにより、屋外や天井など、一見設置が難しい環境でもスムーズに機能を発揮します。
映像の確認も簡単
送信機側にもHDMI出力機能が備わっており、送信側で映像を確認しながら延長先にもHDMI信号を送ることができます。この機能は、映像のクオリティを確認するための重要なポイントで、特に業務用の利用シーンでは大変便利です。
壁面取り付け可能な設計
また、デザインにも工夫が施されており、ウォールマウント機能を考慮した形状になっています。これにより、設置がよりスムーズに行え、インフラ整備での利便性が向上しました。
さらなる安定供給をサポート
もし電力の供給が不安定な場合でも、別売りのACアダプタ(型番: P-VGA-AC5)を用いることで、安定した給電も可能です。この配慮は、特に重要な映像伝送が行われる現場では大きな安心材料となるでしょう。
高品質な映像伝送を実現
HDMIエクステンダーを使うことで、解像度はフルHD(1080p)で最大150m延長でき、シームレスに高品質な映像を長距離送信できます。特に、映像の質を重視するプロユーザーにとって、この製品は大きな助けとなること間違いありません。
まとめ
サンワサプライのHDMIエクステンダー『VGA-EXHDPOC』は、手軽に4K解像度を長距離で延長できる画期的な製品です。複雑な設定は不要で、LANケーブル1本で電力供給も行えるため、幅広い利用シーンでの活用が期待されています。これからますます進化していく映像技術において、革新的な選択肢となることでしょう。