HMS Networksが「IIFES 2025」に出展
産業用ネットワークのリーディングカンパニーであるHMS Networksが、2025年11月19日から21日まで東京ビッグサイトで開催される「IIFES 2025」に出展します。本イベントでは、会社のテーマ「Make Network Smart」に基づき、最新の産業用ネットワークソリューションを紹介します。
開催概要
- - 名称: IIFES 2025 (Innovative Industry Fair for E × E Solutions)
- - 会期: 2025年11月19日(水)~21日(金)10:00~17:00
- - 会場: 東京ビッグサイト(東京都江東区有明)
- - ブース: 東6ホール【5-28】
- - 主催: 日本電機工業会(JEMA)など
最新技術の数々を披露
HMS Networksのブースでは、様々な新製品やソリューションが紹介されます。特に注目されるのが、産業用サイバーセキュリティに特化した「Anybus Defender」です。この産業用ファイアウォールは、データの監視や異常遮断機能を備えており、既存の設備に後付けが可能です。これにより、工場内のネットワークの安全性を大幅に向上させます。
また、新たに登場する「N-Tron」ブランドの産業用イーサネットスイッチもブースで展示されます。これらのスイッチは、過酷な環境でも安定稼働するよう設計されており、産業プラントなどの基盤を支えます。全製品は北米市場向けに最適化されており、アンマネージドからマネージドモデルまで幅広く揃っています。
次世代のAnybus 組み込み製品群も注目のコンセプトとして公開されます。AIを活用した予知保全機能やスマートエネルギーシステムに対応し、すべてが「シンプル」「スケーラブル」「ビルトイン・セキュリティ」をキーワードとしています。これにより、産業用ネットワークの安全性と効率性が格段に向上します。
Ewon製品もラインナップに加わり、リモートアクセスやリモートマネジメントの利便性を示します。ISO27001準拠のVPN接続を活用することで、簡潔なリモートアクセスを実現し、メンテナンス作業やデータ収集を迅速に行えます。
産業ネットワークの未来を切り拓く
HMS Networksは、デジタル化、サイバーセキュリティ、AIの潮流に乗り、産業機器から得られるデータを安全で効果的に活用できるネットワーク基盤を提供しています。IIFES 2025では、スマートファクトリーを支える通信技術について、実機を交えた体験を通じて理解を深めることができます。
会社概要
HMS Networks ABは、スウェーデンに本社を構える世界的な産業用ネットワーク技術のプロバイダーです。従業員数は1,100名以上で、20以上の国や地域に販売拠点を持ち、地域に密着したサポート体制を整えています。2024年度の売上高は30億5,900万スウェーデンクローナに達し、ストックホルム証券取引所に上場しています。今後も、世界の産業用通信におけるリーダーとしての役割を果たしていくことでしょう。