沖縄アリーナで第27回サタデースポーツ教室を開催！青少年育成に貢献

沖縄のアリーナが地域の青少年育成に尽力する一環として、2024年10月26日（土）、沖縄アリーナのサブアリーナにて第27回サタデースポーツ教室が実施されました。この教室は、成長期の子どもたちに体を動かす楽しさを伝えると同時に、地域社会に貢献することを目的としています。

今回は「沖縄市福祉文化プラザ児童センター」から小学1年生の9名が参加し、沖縄バスケットボール株式会社からキングスアカデミーのコーチが指導にあたったほか、沖縄アリーナ株式会社の島袋裕樹さんも参加しました。

参加者には日常生活ではあまり動かさない体の部位を活性化させるための「動物歩きのトレーニング」や、ボールを使用した「コーディネーショントレーニング」が実施されました。また、ドッジボールに親しんでいる子どもたちにとって、今回の教室ではパスを中心にしたテーマで進められ、パスの技術を学ぶことが重要視されました。

教室では、パスを投げる際の高さや力加減に関して理解を深めることができ、参加者たちには自然にそのポイントを意識しながら活動できる環境が整っていました。ある子どもは、「パスが難しかったけど楽しかった」との感想を残し、他の参加者も「動物歩きは学校で経験したことがあるけれど、新しいことを学べた」と嬉しそうに語っていました。

また、ミニゲームの際には、接触があって泣いてしまう子にも寄り添う姿が見られ、協力し助け合う心を育むとの重要性が感じられる場面もありました。バスケットボールを使ったパスゲームでは、多くの参加者が「普段センターでプレーしているから友達に教えられた」とか「シュートが決まって嬉しかった」と熱心に感想を話していました。

保護者からも、「キングスの試合ではよく来ているが、サブアリーナに入るのは初めて。このような体験は貴重」との声が聞かれ、教室への期待感が高まる様子が伺えました。

沖縄アリーナ株式会社は、今後も地域社会との繋がりを大切にしながら、沖縄アリーナをより身近に感じてもらえる活動を積極的に展開していくことを目指します。沖縄市を中心に「沖縄をもっと楽しくする」ために、様々な施策を計画していく予定です。