「LOVE LOVE LOVE LOVE展 プレイベント」のご紹介
2020年に向けて、国内外の多彩なアーティストが集結する「LOVE LOVE LOVE LOVE展」が開催されます。そのプレイベントが、2019年7月14日から16日までの3日間、東京ミッドタウン・ホールAで行われます。このイベントは、日本財団が取り組む「DIVERSITY IN THE ARTS」の一環として、障害者との共生を目指して準備されています。
イベント概要
「LOVE LOVE LOVE LOVE展」は、障害や年齢、性別を超えたアーティストによる作品を展示し、愛と創作の深い関係を掘り下げることを目的としています。2020年のオリンピック・パラリンピックに併せて開催される大規模な展覧会ですが、プレイベントでは、16名のアーティストが参加し、それぞれの独自の表現を披露します。入場料は無料で、多くの人々にアートに触れる機会を提供します。
展示内容
プレイベントでは、性別や世代を超えたアーティストによる作品の数々が展示されます。ドローイングやオブジェ、アニメーション、パフォーマンス映像など、多様な表現が楽しめます。参加者は、作家による公開制作を見学しながら、ワークショップに参加することも可能です。以下のアーティストが出展予定です:
- - 井村ももか
- - 岡元俊雄
- - 小林覚
- - 清水千秋
- - 砂連尾理
- - 杉浦篤
- - 高田安規子・政子
- - 寺口さやか
- - 似里力
- - 西尾美也
- - 納田裕加
- - 伏木庸平
- - ピーター・マクドナルド
- - 松井智惠
- - 松本力
- - 宮川佑理子
トークイベント
本イベントでは、広範なジャンルで活躍するゲストを迎え、愛や創作についてのトークセッションを数回にわたり開催予定です。特に、7月15日には芥川賞受賞作家の小野正嗣さんや直木賞受賞作家の西加奈子さんが登壇し、貴重なお話を聞くことができます。手話通訳や文字通訳も用意されており、誰もが参加しやすい環境があります。
アクセス・アート・プログラム
アクセス・アート・プログラムでは、アートに対する気軽な出会いの機会を創出しています。さまざまな人々がアクセス可能なアート体験を提供することで、多様な考え方や表現を受け入れる社会を目指しています。ボランティアスタッフも募集中で、来年の展覧会に向けた活動を一緒に盛り上げていけるチャンスです!
インタラクション体験
本イベントの目玉は、参加者が体を使って自分自身のハートを形づくる体験展示です。ファンタジーの要素を取り入れたこの展示を通じて、愛や感情を形にする楽しさを体験することができます。
最後に
このプレイベントは、2020年の本格的な展覧会への素晴らしい出発点となります。多様性を大切にしながら、さまざまなアートプロジェクトを推進していく日本財団の活動に期待しましょう。皆さんのご参加を心よりお待ちしております。