アデランス・タイが視覚障がい者支援団体に卓上カレンダーを寄贈!
毛髪・美容・健康・医療のウェルネス事業をグローバル展開する株式会社アデランスのタイ現地法人であるアデランス・タイ社(以下、ATL社)とワールド・クオリティ社(以下、WQC社)は、2023年6月28日に不要になった卓上カレンダーを「タイ国視覚障がい者支援団体」に寄贈しました。
ATL社とWQC社は、以前から積極的にCSR活動を行い、地域や社会に貢献できる活動を模索していました。その中で、使われなくなった卓上カレンダーの処分に注目し、二次利用できないかと検討した結果、視覚障がい者向けカレンダーとして再利用できることを発見しました。そこで、社員や地域住民から不要になったカレンダーを回収し、2023年から「タイ国視覚障がい者支援団体」への寄贈を開始しました。寄贈された卓上カレンダーには点字が施され、視覚障がい者の方々にとって貴重な情報源となっています。
アデランスグループのCSR活動
アデランスグループは、今後もCSR活動の一環として、積極的に社会貢献に取り組んでいくことを表明しています。今回の寄贈は、その取り組みの一例であり、アデランスグループが地域社会に対して責任ある行動をとっていることを示しています。
アデランス・タイ社の概要
アデランス・タイ社は、1986年に設立されたアデランスのタイ現地法人です。女性商品の製造、男性商品の毛植え・ベース裏のコーティング・検品、商品の修理などを行っています。
ワールド・クオリティ社の概要
ワールド・クオリティ社は、1992年に設立されたアデランスグループの製造・物流拠点です。ウィッグの生産、バイタルヘアの生産などを担当しています。
その他の工場におけるCSR活動
アデランスグループは、タイの工場においても様々なCSR活動を行っています。
資源の有効活用: ウィッグ製造の過程で発生する短い毛材やネットの切れ端、ドラム缶などの廃材を再利用し、展示用やプレゼント用に活用しています。
福祉支援自動販売機の設置: ワールド・クオリティ社は、貧困や障害に苦しむ子どもたちを支援する自動販売機を設置しました。自動販売機の売上の一部は、地元の聴覚障害者支援学校や教育を受けられない子どもたちの支援に役立てられています。
アデランスグループは、今後もこのようなCSR活動を積極的に推進し、社会の一員として責任ある行動をとっていくことを目指しています。