日本3Dプリンター株式会社、新治具設計ソフト『Igniform』の発表
2026年7月1日、日本3Dプリンター株式会社は新しい治具設計ソフト『Igniform』を市場に投入することを決定しました。本ソフトは、製造現場でのニーズに応えるため、CADの専門知識がなくても使用できる点が特徴です。 また、自社内でのデータ管理を重視し、クラウドに頼らない完全オフライン機能を提供します。
開発の背景
製造現場では、部品の位置決めや工具の管理に不可欠な治具が必要です。しかし、従来のCADソフトを使うには高度な技術が求められ、専門の設計者が限られているため、多くの作業者が要望する治具設計に対応できない状況がありました。
さらに、機密に関わるデータを外部に出すことにも不安が残るため、この課題を解決する手段を持たない企業も多かったのです。そこで『Igniform』が誕生しました。現場の声に基づき、誰でも簡単に治具を設計できるアプリケーションを目指しました。
『Igniform』の特長
この新しいソフトウェアは、WindowsとmacOS環境で動作するオフライン型のデスクトップアプリです。ユーザーインターフェースは日本語対応であり、3DやCADに不慣れな作業者でも直感的に操作できます。利用者はテンプレートを選んで、必要なデータを指定するだけで簡単に治具を生成することが可能です。
主要機能
1.
CAD不要のテンプレート設計: 8種類の治具テンプレートから用途に合わせて選び、寸法を入力するだけで設計が完了します。全体の流れが非常にスムーズです。
2.
写真からの治具生成: 専用のトレイにワークを置いた状態で撮影し、その画像を基に自動的に治具データを生成できます。これは、従来の手法に比べて圧倒的に効率的です。
3.
ラベル刻印機能: 治具の管理番号や名称を刻印することで、視覚的に管理しやすくなります。
4.
印刷可能性チェック: 設計前に自動で造形の可否をチェックし、必要に応じて修正提案が行われます。
5.
簡単なワーク受け治具の作成: STLファイルを読み込み、わずか数クリックで簡単に治具モデルを生成。手間なく迅速な製作が実現します。
今後の展望
『Igniform』は、今後もユーザーのフィードバックを受けて機能改善や機能追加を行い、さらなる利便性向上を追求していく予定です。2026年の展示会やセミナーにも出展し、多くの現場での活用方法を紹介する機会を設けます。
お知らせ
製品の導入や相談は、日本3Dプリンター株式会社を通じて可能です。詳細情報やお問い合わせは公式ホームページを参照してください。
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公式サイト)
日本3Dプリンター株式会社の代表取締役、北川士博氏は、「『Igniform』は現場の誰もが治具設計を担当できるようにする製品です。これまでの属人化を打破し、企業の生産性向上に寄与したい」と語ります。彼の言葉からも、このソフトウェアにかける思いが伝わってきます。
製造現場での新たな可能性を秘めた『Igniform』。その活用が今から楽しみです。