ヤマキが未来のシェフたちに「だし」を教える
ヤマキ株式会社は、米国の著名な料理学校、The Culinary Institute of America(CIA)との協力により、次世代のシェフたちに「だし」を教える講義を実施しました。この取り組みは、ヤマキが掲げる長期経営ビジョン「YAMAKI Vision 2035」の一環であり、日本食文化の普及を目的としています。
やさしいだしの魅力とその普及
近年、日本食は世界中でブームとなっており、料理の多様性が進化しています。この流れにおいて、ヤマキは「だし」が世界中の料理において味の基盤として活用されることを目指しています。特に、料理専門学校での教育を通じて、次世代の料理界で活躍する人材に「だし」の重要性を伝えることは、ヤマキの重要な任務です。
CIAとの連携の詳細
2026年には、CIAのニューヨーク州ハイドパークのキャンパスで「だし」の講義を要請しました。講義では、うま味の基本的な知識や科学的な背景、かつお節や昆布の製造工程、節の種類とその風味特性について学びました。また、具体的な「だし」の抽出実演も行い、参加者が実際に「だし」を味わう機会を設けました。
日本料理ツアーでの実習
その後、来日したCIAの学生たちを対象に、東京の料理教室での「だし」に関する講義と実演も行いました。この講義では「だし」の取り方やその製造背景を詳細に解説し、学生たちが日本の風土や食文化に触れる貴重な体験となりました。これにより、「だし」が単なる調味料にとどまらず、日本の食文化に密接に関わっていることが明確に伝わったのです。
成果と拡がり
CIAでは日本料理に特化した教育を2017年から続けており、その参加者は年々増加しています。特にヤマキが支援した「だし」の講義は高い関心を集め、受講者数も2022年には16名だったものが、2025年には約60名にまで拡大することが見込まれています。多くの学生や教授陣が「だし」の学びを通じて、料理全体の味づくりにおける重要性を理解するようになっています。
ヤマキの未来に向けた展望
ヤマキは、次世代の料理界を支える人材とのつながりを大切にし、彼らに「だし」の可能性を探求させることを使命としています。「YAMAKI Vision 2035」に基づいたこの活動を通じて、ヤマキは世界各地のシェフに日本の「だし」を自然な選択肢として活用してもらう未来を築くことを目指しています。将来的には、世界中の料理シーンで「だし」が幅広く受け入れられるようになることを願っています。そして、ヤマキはこれからも「だし」の国際的な普及と発展に向けて努力し続けます。