トイファクトリー、ハイエースキャンピングカー受注方式を一時変更
株式会社トイファクトリーは、ハイエースベースのキャンピングカーの新規受注方式を2026年7月1日より一時変更すると発表しました。これまでは、同社がベース車両を調達し、キャンピングカーへの架装を行っていましたが、今後は顧客自身で ベース車両を手配し、その車両をトイファクトリーに持ち込む「持ち込み架装」方式へと移行します。
この変更の背景には、トヨタのハイエースキャンパー特装車の供給状況が厳しいことがあります。現在、全国的に納期が未定であり、供給見通しも不透明な中、ハイエースの需要は伸び続けているため、供給不足はキャンピングカー業界に深刻な影響を与えています。特にスーパーロング・ワイドボディ・ハイルーフ系の車両は需要に対して供給が追いつかないため、迅速な納車を優先する方針に至りました。
この持ち込み架装方式では、顧客が地域のトヨタディーラーから対象モデルを購入し、同社に持ち込む形式となります。対象モデルには、「BADEN(バーデン)」、「CORDOBA CRUISE(コルドバクルーズ)」、「GT(ジーティー)」、「BALEIA(バレイア)」が含まれ、ベース車両は主に ハイエース キャンパー特装車やハイエースバン DX、DX GLパッケージのスーパーロングバン、ワイドボディ・ハイルーフ仕様が対象です。全ての詳細は、トイファクトリーの担当営業または正規代理店に確認するよう呼びかけています。
トイファクトリーは、これまでフィアット・デュカトをはじめ、様々なベース車両でのキャンピングカー製造を行ってきましたが、今後も幅広いニーズに応えるための事業展開を続けていく方針です。キャンピングカーは家族やペットとの旅行だけでなく、災害時の避難場所ともなり、その価値が広く認識されています。
供給不足が長引くと、商品の供給だけでなく、平時の生活や緊急時の備えが損なわれる恐れがあるため、同社では柔軟に対応していくとしています。トイファクトリーは、今後も顧客が理想のキャンピングカーライフを送れるよう、しっかりとしたサポート体制を整えていくことを約束しました。
トイファクトリーについて
トイファクトリーは岐阜県可児市に本社を構えるキャンピングカーメーカーで、国内でのハイエースベースキャンピングカー製造台数で首位を誇り、FIAT DUCATOを基にしたキャンピングカーもアジアで数多く販売されています。同社は多様なニーズに応える多機能車両、ドクターカーや地域・団体向けの特殊車両「MARU MOBI」も扱い、キャンピングカーの市場で高い評価を得ています。コーポレートサイトやSNSを通じて情報発信も行っており、公式Instagramではその製品の魅力を伝える投稿が多数されています。
以上のように、トイファクトリーは顧客のライフスタイルに寄り添ったサービスを提供しつつ、その供給体制の確保にも努める姿勢を見せています。