新しい共創の形「つくるをひらく」
2026年2月7日、東京都日本橋で開催された「つくるをひらく」ワークショップは、難病や障がいを抱える当事者と企業開発者が共に集まり、インクルーシブデザインを考える試みとして注目されました。このイベントは、参加者全員が満足し、満足度100%という素晴らしい結果を残しました。
イベントの概要
ワークショップには、神経疾患、皮膚疾患、がん、身体・精神障害など多様な背景を持つ当事者6名と、生活者向けの商品やサービスを提供する企業の開発担当者6名が集まりました。参加者はそれぞれの経験を基に意見を出し合い、当事者の視点を開発に生かすための活動が行われました。
「つくるをひらく」は、当事者の声が具体的な製品やサービスとなるための第一歩として設計されており、企業側は生活者のニーズを理解する貴重な機会として捉えていました。ワークショップの進行役を含む小規模なグループでの対話を通じ、各参加者が「日常生活でこだわって選んでいるもの」について語り、それぞれの「困りごと」や「工夫」を共有しました。
参加者の声
参加者のアンケートからも、この取り組みが大きな意義を持っていることが明らかになりました。
「さまざまな視点を共有できて、有意義な時間だった」「今後もこのような取り組みを広げていきたい」という意見が寄せられ、当事者の声を活かした新しいプロダクトへの期待が高まっています。
さらに、実際に開発において当事者の意見を取り入れることで得られる利点についても、多くの声が集まりました。開発者は、「日常生活の不便さは誰にでもある」という視点から、生活者として共通の課題を見出すことができたと述べています。
今後の展望
次回のワークショップは、2026年6月に開催予定です。参加希望企業は問い合わせを受け付けており、予備的な情報が必要であれば、事務局に連絡することができます。この活動を通じて、難病や障がいがある方が望む「あたりまえの社会」を実現するため、エニワンプロジェクトは引き続き努力を重ねていく方針です。
この新たな試みは、多様な立場の人々が理解しあい、共に価値を創造できる社会の実現に向けた大きな一歩です。この活動を通じて、誰もがより良い生活を送ることができる社会が実現することを期待しています。