新感覚歌声合成ソフト『Synthesizer V』シリーズが登場！

新たな歌声合成の時代が到来しました。株式会社AHSが発表した『Synthesizer V Studio Pro』は、これまでの歌声合成とは一線を画す、ハイブリッドエンジンを搭載した革新的なソフトウェアです。このソフトウェアは、従来型のサンプルベースの歌声合成方式と、人工知能を用いた人間らしい歌声合成を組み合わせており、ユーザーは直感的に操作することができます。また、Windowsだけでなく、Mac、Linuxにも対応しており、さらに日本語、英語、中国語など、多言語にも対応した万能性も持っています。

『Synthesizer V』の魅力の一つは、その柔軟なインターフェースです。ユーザーは複雑な手順なく、思い通りの歌声を実現できるため、クリエイティブな作業に集中することができます。付属の歌声データベース『Synthesizer V Saki ライト版』もすぐに使えるため、初めての方でもすぐに歌声合成を楽しむことができます。

さらに、具体的な歌声データベースも同時に登場します。その中には、Dreamtonics社が開発した女性データベース『Saki』と、VOICEROIDで人気のキャラクター『琴葉茜・葵』が含まれています。これらデータベースは、必要な機能を搭載した『Synthesizer V Studio Basic』が付属しているため、ユーザーは歌声データベースのみを購入し、そのまま利用することも可能です。

今回の発表を記念して、最大半額で購入できるキャンペーンも実施されており、既存のユーザーには『クロスグレード版』が特別価格で販売されるなど、非常にお得なチャンスとなっています。キャンペーンの詳細はAHSストアで確認できますので、興味のある方はぜひ利用してみてください。

また、『Synthesizer V』シリーズの未来も明るいものがあります。今後、さまざまな歌声データベースが登場する予定で、現在クラウドファンディングを行っている『小春六花』も、今後『Synthesizer V』シリーズの一部として利用可能になる見込みです。このように、ユーザーに新たな創造の場を提供することが期待されています。

本シリーズの製品発表に関しては、2020年6月26日19:50からYouTube Liveで行われる『Synthesizer V 製品発表会＆ AHS公式生放送第157回』にて、詳しい情報が発表されます。全世界向けに日本語と英語で同時放送される予定ですので、ぜひ観覧をお楽しみに。

最後に、AHS社についてですが、彼らはVOCALOIDやVOICEROIDといったクリエイティブ系ソフトウェアを提供しており、日本国内に留まらず国際的にも評価されている企業です。彼らの製品は、音楽制作から教育まで、幅広い分野で活用されています。今後の展開にも注目が集まります！