朝日新聞デジタルに新しいサービス「世論データベース」が誕生
2023年12月10日、株式会社朝日新聞社は、そのデジタルサービスに新たに「世論データベース」を追加しました。このデータベースは、1946年から現在まで朝日新聞社が実施してきた全国世論調査の多くの結果を収めており、非常に貴重な情報源となっています。
誰でも活用できる貴重なデータ
「世論データベース」は、朝日新聞デジタルの有料会員が利用できるサービスで、約80年間にわたる世論調査の結果が集約されています。このデータベースを通じて、ユーザーは特定の調査年月や質問のキーワードをもとに、簡単に情報を検索できます。
例えば、近年の政党支持率や内閣支持率を過去のデータと比較することも可能です。このように、時系列で国民の声の変化を追うことができるため、政策決定や社会動向を理解する上で非常に役立ちます。また、データベースへのアクセスにより、最新の世論がどのように形成されているのかを把握できるため、政治や社会に関心がある方々にとっては、特に興味深い資料となるでしょう。
戦後からの変遷を可視化
世論データベースに収められたデータは、戦後の社会情勢の変化を反映しており、時代ごとの国民の意識や価値観の変遷を浮き彫りにしています。これにより、ファクトベースの議論が可能となり、より深い理解が促進されることが期待されます。政治関係者や研究者だけでなく、一般の市民も利用できるこの貴重なデータセットは、国民参加型の民主主義を促進する一助となると考えられます。
使い方の例
データベースの使い方は簡単です。画面イメージに示されたインターフェースを通じて、ユーザーは自分が興味を持つテーマや期間を選択し、データを精査できます。例えば、特定の選挙における有権者の心理や、ある政策に対する支持率の推移を調査することができます。
URLとアクセス方法
「世論データベース」は、以下のURLからアクセス可能です。
https://www.asahi.com/yoron/database/
多くの方に利用していただき、戦後から続く国民の声をじっくりと請い継いでいくことを期待しています。この貴重なデータを通じて、未来へつながる政策立案や社会活動が進むことを願っています。
まとめ
朝日新聞デジタルは「世論データベース」を通じて、過去80年の世論を一つのプラットフォームで提供し続けています。この新サービスは、政治の動向を知り、判断に役立てる貴重なツールとなるでしょう。ぜひ一度、ご覧になってみてはいかがでしょうか?